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第1章輪廻転生 第1節転生編 6.異世界【曼荼羅厭苦異界(マンダラヨウクイカイ)】

異世界設定・魔王能力設定の説明ばかりなってしました。少しギャグ。少しシリアス。


1章輪廻転生 1節転生編 6.異世界【曼荼羅厭苦異界マンダラヨウクイカイ



【不死】魔王ヨシア【炎】魔女王アンの俺【成】魔王ナリキンへの教育は続いた。


【初見の試し】は無事完遂できた。

 

だが、本能が無ければ、震え怯え固まったまま、俺は魔物に殺され。


無残な死体となって、青い粒子となって異界の虚空へ消滅していただろう。

 


それが大事なことだと、ヨシアは言った。


 異世界【曼荼羅厭苦異界】は変革期にあるらしい。


ここ300年程前から、権力者(聖王・魔王)闘争が過激化しているので暗殺が常態化している。


新参者(権力者)は能力を覚醒する前に抹殺され、聖鏡・魔鏡を強奪される。


防ぐには覚醒したら直に、能力試験と、覚醒を確かめないと普通の魔物に暗殺されかねない。


子供が死ねば、親に任命されたものが罰せられる。


 新参者は旧き権力者にとって邪魔者であり格好の獲物だ。


《芽の内に摘め》は弱肉強食の世界にあっては鉄則だ。


権力者の死亡と魔鏡の消失は繋がっていない。

 

魔鏡は魔物獲得の道具であり真魔鏡・偽魔鏡の製作源だ。


 ならば、旧き権力者・新しき権力者にとって垂涎の的だ、危険を冒しても強奪したいはずだ。


何故なら、魔鏡獲得するには新権力者より遥かに強力な権力者との闘争で勝つしか獲得できない。


大きな犠牲(配下魔物の戦士と界点の消費)を払うことは、権力者の滅亡招きかねないから。

 

 新権力者の能力は覚醒すれば、強力だ。


弱い魔物で抹殺できる裡なら猶更だ、生かして邪魔になる排除する。


それは、弱肉強食の世界にあっては鉄則だ。


本能で対処できれば、生き延びられるが。




 能力の無い子供は親・【曼荼羅厭苦異界紳王】(この異界の支配者)とって邪魔者であり。


異界紳王の掟で、親は所持者(子供)を失った子供の魔鏡は直後に破壊しないと罰則を受ける。


なぜなら、脅威にしかならない魔鏡は、破壊しないと新たなる闘争激化を生む。


ヨシアはそのように、教えてくれた。


中休みになった。



〔そういえば、あの異能は何!?『成出』と叫んで、可笑しな武器出したよね〕アンが訊ねた、


 (よく解らん、あれはとっさに出た物だ、あの武器も頭に浮かんだから出来た。)答えた。


「験さなければ成らない事多いな。アンの言ったとおり、お前は異能者らしいな」ヨシアが呟いた。


 (如何ゆうことだ、意味が解らん!?)俺は質問した。


「魔物を生誕する権力者は当たり前だが、物質を虚空から取り出す者は見聞きした事が無い!」


〔魔物の生誕を教えるから。魔鏡の能力確認しましょあなたの異能も手掛かりがあるかもよ?〕


権力者は、自分より同位階の功下の者の能力が見える。


魔鏡の能力も新・偽魔鏡覗ければ解るらしい!?



 俺も験してみなければと思った、相手の力知るのが、争いの基本だから。


勝てる相手なら、闘争しても良い。が、負けるかも知れない相手と関るのはアホだ。


股の下をくぐっても避けるべきだ。《韓信の股くぐり》闘争の鉄則だ。


また、体の中からツコミ衝動が沸いてくる。



俺は魔鏡を何所に保管するのか聞いた。


 両親は【不死】魔王ヨシアの太魔殿で良いと言った。


【不死】魔王ヨシア異界の1番奥深くの101階第1層第3区画2km四方の広大な魔殿区画の


なかの、太魔殿は色々な対魔法防御がしてあり1番安全だそうだ。


101階第3層には、他に第1区画魔王謁見室・第2区画魔王居住区・第4区画秘密区画の


4区画が在ると言っていた。やはり、子供といえども明かせない区画があるらしい。




【炎】魔女王アンの魔鏡は【炎】魔女王アン異界の101階第3層の太魔殿に


納められていると聞いた。


留守で大丈夫かと聞いたら、


紳約の魔物と呼ばれる、魔使高位高功の魔物管理守護しているので安心と言っていた。



魔鏡は権力者の手元に無くても、密接に繋がっているそうだ。


妨害魔法か別異界で無ければ何所でも魔鏡能力操作可能だそうだ。


何か例外ある様だが。特別場所なので危険とか問題は無い行けば解るそうだ。


何か二人とも、薄笑いしているから、ドッキリみたいなし掛けが有るのかもしれない。


早いうち探して経験しようと思いる。不意打ちは心臓に良くない。

 


 

 俺の魔鏡は太魔殿の1番奥の至聖所におかれ厚い瑠璃ガラス戸で閉められ【風】魔王ヨシアの


固有魔法で施錠された。


至聖所の魔鏡配置は正面から椅子に座って戦闘指揮出来る様になっていた100体の


意識共有出来る魔物を各階層に配置すことで。


魔鏡から投影された同時進行の映像を見ながら戦闘指揮を権力者が参謀の魔物と共に作戦指示だす。


攻略部隊映像は共有知覚を持つ魔物がいれば浅い階なら見れるが、異界防御の


認識阻害魔法を使用されると、難しいようだ。



「先ず、贈り物だ。界点3000点、【不死】真魔鏡1枚後2枚の真魔鏡をもらえる。これが、


親から、もらえる総てのものだ。


これ以上、子供に与えることは【曼荼羅厭苦異界紳王】から禁止されている。


あと、【不死】魔王ヨシア異界の混沌黒渦己位(Cランク魔血獅子)・庚位(Dランク魔血狼)


【炎】魔女王アンの混沌黒渦己位(Cランク炎魔犬)・庚位(Dランク炎蜥蜴)の利用を認める、


レベル上げと界点(DPダンジョンポイント)稼ぐと良い。直に界点は不足するからな。」


「これで良いな、【炎】魔女王アン如何だ!?」


〔【炎】魔女王コクウリの混沌黒渦それで良いよ、界位が低いので申し訳ないが1日1体同じ魔物が


生誕するから。毎日忘れずに、鍛錬にいって。界点も貯めてね。


二親だから、美味く混沌黒渦利用すれば、他の新参権力者より有利になるわよ。


この狩場提供の禁止事項無いから。ナリキンが功10になったら教えるのよ。


私とヨシアが、狩場苦界ダンジョンを2箇所教えてあげる。良いわねヨシア!?〕


「大盤振る舞いだな、承知した!ナリキン、励め。これほどの効条件ないぞ。


他の子供の親は狩場苦界など無いかも知れん。


我等が子供だ禁止事項の許す限り、出来る世話はしてやる、困ることあれば、相談しろ。」


〔お願い、ナリキンのお守りに吸淫騎を4体貸してあげて。私も夢界魔を4体貸すから。〕


「良いだろう、さすが母親よく気が利く。ただし、貸した魔物は独立したとき返却だからな忘れるな、


禁則事項に抵触してしまうからな。罰則は食らいたくないぞ!!」


〔キンちゃん、良かったね、頑張ってね間違った魔物の使いかたしないでね。〕


アンがちょっと意味ありげに笑って言った。



誰が、キンちゃんだ。マ良いか魔王だから誘惑されないが、吸淫騎は気になるが騎だから男魔物だろう?


男色の気は元から無い、無いと思う?女魔物だったら如何し様?なに迷ってる?


自己ツコミ。でも有難い。


吸淫騎:空間転移能力・3体同伴可能と夢界魔:異空間収納能力・10体収納を4体借りれるなんて


俺の異能に気が付いた時の戦略が可能になりそうだ。ダントツで独立してやる。


何しろ魔王は功20以上にならないと、魔物収納10体の能力発揮できないようだ。


中休みは終わった。




編集しながら投稿してゆきます。盗用指摘・ご意見、宜しくお願いします。初投稿です。真摯に対応したいと思います。次回は戦闘書けるとよいな。

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