第1章輪廻転生 1節転生編 5.苦界造り練習
魔王の苦悩,ダンジョン建設。
チョットシリアス、チョットコミカル、
第1章輪廻転生 1節転生編 5.苦界造り練習
【不死】魔王ヨシア【獣】魔女王アンの俺【成】魔王ナリキンへの教育は続いた。
〔苦界の区画の選び方教える。【現相】顕現で魔鏡での選択。心中の窓での選択できる。
他には【創出魔本】開け苦界区画。順次改頁。停止。展開。如何だ解りやすいか?やってみろ。〕
マコの手元に魔王界書と書かれた。黒皮の表紙の本が表れた。
ひとりでに、開き始め、本の上に立体映像を投影した。
順に開かれた頁の映像が映し出された。
石造の迷路のような通路の区画で頁が止まり。
立体映像が鳥瞰図を見た感じで右に回り始め
、
拡大し、罠・水溜りや・草むらの中・雑木林の中など細部まで見える
。
《【創出魔本】開け苦界区画。順次改頁。停止。展開。》俺も念じた。
手元に魔王界書表れ、本が開かれ立体映像が現れた。
区画の必要界点。基本性能。取扱方法。設置可能施設設備など必要情報が書かれていた。
〈石垣回廊:規模幅4KM~10cm奥行き4KM~10cm高さ4KM~10cm魔法加工可能〉
俺は呟く。内容が心に流れ魔法力で区画加工可能な事・1区画結構広大なものが買える事を理解した。
魔殿の中で魔物の配置変更を魔物に指示していたヨシアが終わったのか、マコの前にカップを置き、
「少し替わろ。マコ休め。ナリキンは続きだ。今日、から鍛錬行いただろう」
〈お願いします。時間とらせます。〉俺は肯いた。2人で教えて貰える。有難さ感じた。
「良い心がけだ。説明の抜け落ち防げることを判ているようだな。
区画の続きだ、色々な種類が有る。物を生み出す・天然生育・魔物を治療する区画この様な
特殊区画は交換界点が高い。平地・石垣・森林迷路・石垣迷路・水域・空域・地底この様な区画は
防御力が高い程交換界点が高い。ただ、例外はあるの区画の取扱・性能・設置可能設備施設はしっかり読め。
安い区画でも、罠や、建設、加工することや魔物の適性環境を作ってやることで防御力は上がる。
敵の魔物の種類能力がわかれば、苦手な環境の区画を買えばよい。
お前の銃は水中では威力が落ちるだろう。」
ニヤと笑って俺をヨシアは見た。俺は、苦笑いして、参った図星ださすがだと思った。
俺は、なんとなく魔物が死ぬを見て厭に成っていたので、ふと思った疑問を口にした。
〈人間の精気や感情を食うのなら人間を住まわせてしまったら。駄目なのか?〉
「生まれたばかりで、面白いことを訊くな。確かに、人間のための苦界をつくた魔王はいる。
私が知っているのは、天使や堕天使の魔物を生誕できる魔王が神を名乗って宗教を立ち上げ。
聖都と称する苦界作り上げたものがいる。
だが、この【曼荼羅厭異界】には、聖王という存在がいる。
彼らは神とは名乗らないが神の使徒として、聖王を名乗る。
又は、仏の教えに基づき聖王を名乗るものもいる。
それらからは、魔鏡として糾弾され、討伐対象にされたりする。
実際、聖王が戦争しかけ、魔教を組んでいた魔王の魔鏡が破壊され魔王が殺されたのをわしは見た。
中には人間に魔王と名乗って契約をし、魔教を作り上げ苦界を最強にして聖王に立ち向かった
つわものもいたらしいが。
最後には、聖王に殺されたらしい、何千年も前の話らしいが?」
「そうだ、ついでに教えておこう。異界紳王が、魔王の顔合わせをやる。夜会の魔王の宴と言う。
時期はまだ未定だが、通知が来たら教える。それまでに守護の魔物はそろえて、君も含めて訓練
した方が良い。夜会で他の魔王に嘗められん様にな。その席で情報収集してみろ。
マア、聖王たちは紳王が昼会の聖王の宴を別の日に開くらしい。聞いただけどな。
今。魔王は、異界に300聖王200と言う勢力らしい。」
気になる、聖王に逆らった魔王て、俺か?
何の記憶だろう、よく解らんが、体の中からツコミ衝動が沸いてくる。
ドコカ変だ。ナンカ変だ。
編集しながら投稿してゆきます。盗用指摘・ご意見、宜しくお願いします。初投稿です。真摯に対応したいと思います。