4話
投稿が遅くなってスミマセン。最近忙しくて書く時間があまりとれていません。
誤字脱字等がございましたら、教えていただけると幸いです。
~リュナのいるところから徒歩で1時間ほどのところの森の中の一軒家~
「俺もそろそろ年だな」
少しがたいのいいお爺さんは言った。
「もう先も長くはないだろう。結局、故郷には帰れずじまいか」
静かな時が時が流れる。この場所は1番近い町でも馬で1日はかかる場所だ。
「一緒に冒険した仲間はもういないしな」
-コンコン-
「お届け物です」
「はいな。今開けるよ」
お爺さんはゆっくり玄関を開ける。そこには商人と馬4匹で引く馬車がある。
「こんにちは。コウヘイさん」
「遠いところご苦労様。シモンさん」
商人が家に入る。
「シモンさん。今日もお茶はいかがかな?」
「では、お言葉に甘えて」
コウヘイと呼ばれたお爺さんはお茶を入れに台所に向かい、シモンと呼ばれた商人は持ってきた日用品や食料を出す。
数分後。お爺さんがカップ2つをもって戻ってきた。
「お待たせ」
「ありがとう」
「さて、コウヘイさん。今日もいつも通りの物をありがとね」
「いえいえ、いつも利用していただいてありがとうございます。注文した商品は全てここにあります。料金は、4000zellです。」
「ほいな。また今度ね」
「お茶ごちそうさまでした。ではまた1カ月後」
「気をつけて」
また、森のなかの家に静寂が訪れる。
お爺さんはまた、過去にふけていた。
ここにて新キャラ2人、主人公なし。ここからが今まで無い展開になりそうです。
さて、このおじいさんの正体は誰でしょう?まあ、勘のいい方はわかるかもしれませんが····。