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2話

実は書き貯めしています。少し短い気がするので、次回から少し長めに···。

「んー。ここは?」

なぜか死んだはずなのに目が覚めた。回りを見回すと真っ白で見たこともない。

「お目覚めになられましたか」

「!!。あなたは誰?」

気がつけばそこに人がいた。背が高く、髪の色や鼻の高さからアジア系の人ではない。

「私は、あなたたちの世界で言う女神のような存在です。」

ああ。そう言うことか。ラノベをよく読む皐月は、一瞬で理解した。よくあるあれだ。王道系の転生話。いざ自分がなってみると妙に落ち着いている。2次元に憧れた身なら、はしゃいだりするだろうと思っていた。しかし、真面目になった理由もすぐに理解できた。なぜなら、ここで最悪の場合一生の人生が決まったりする。受かれてはいられない。

「なぜ、私が貴女をお招きしたかわかりますか?」

「えっ?」

いきなり聞かれてもわかるわけがない。

「貴女はあまりにも平凡すぎる人生でした。面白みがない」

「はぁ。」

「といっても若くして死んで、更に死に方も独特ですが」

そら、そうだ。普通の人は列車に引かれ死にはしない。

「そこであなたには面白みのある人生を歩んでいただきます」

ほう。なるほど。と、思ったのはつかの間。

「では、楽しい人生を」

「ちょっとまt···」

視界が歪んできた。

「あぁーーー」


ウーム。なんか王道過ぎる?詰まらないかも。ということで次回からが本番。挿し絵を描きたいけど時間がないw。誰か描いてくれんかな?

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