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22回目の7月14日は終わった

今日、22回目の7月14日は、いよいよ、来てしまったが、私は、大学4年生であり、就活生である。


3月1日から、解禁された就職活動。


その日から、早速、合同企業説明会。


たくさんの企業が集まっており、人混み状態である。


どこに何があるのか、行ったらいいのか、わかないくらいの人混みが広がっている。


12時から16時。


何十社もいる中、私は、決めていた。


この5社は、絶対に行くんだって。


その企業さん達に向かっている途中で、様々な企業さんからの勧誘。


パンフレットを渡されたり、


「どうですか?聞いて行きませんか?」


その答えに、断りにくく、どうも足を運んでしまう。


しかし、企業さんの話を聞いて、興味を持ってしまい、惹かれ、そんなことを、2日目の場所でも行い、最初のうちは、様々な業界や職種のことなどが聞けて楽しかった。


そんな企業さんがあって、こんなことをしてるだって。


私が描いていたイメージを逆転させられることもしばしばあった。


そして、あっという間に4月、5月、6月…そして、7月14日まで来た。


3月の後半くらいになって、個別の説明会が始まった。面接は、3月は、1度くらい。


4月、だんだんと増えてくる。


個別の説明会。そして、面接達。


5月は、あまり、やらなかった。いや、サボったと言っても過言ではない。


就活に対して、嫌になっていき、色々と分からなくなり…


何のために働くのか、なぜ、働くのか…


頭の中に過ぎる。


5月は、もともと、予約していた企業さんだけ、個別説明会には、2社くらいと集団面接1社くらい。


気持ちだけが日々だんだんと焦り始める。


そして、6月になって、卒論。


まだ、テーマが決まってなくて、危機感を感じていた。


早く、決めないと…


6月までにテーマは、決めたかった。


しかし、なかなか、決められずにいると、先生から提案をしてくれ、何とか、7月に入るまでに、決めることが出来た。


両立は、難しい。


私は、まだ、アルバイトもしている。


あーーー


決まっている人達が多い中、もう、焦り出す。


何がやりたいかも、どんな仕事に就きたいかも、軸もはっきりしない。


幅広く見ているうちにだんだんとわからなくなって来た。


7月になって、


やっぱり….


しかし、問題だ。


ほんとんどない。しかも、東京まで、行かないとならない。


もう、わからんわ。


実を言うと、私には、やりたいこと、夢がある。


それは…


小説家になること。


そして、いずれは…


脚本家になる、というむやみな夢が。


あと…


いつか、自分で、会社を立て、経営者として生きていきたいという夢を持っている。


しかし、それを許す人は周りにはいないと思う。


不安定な世界だし、何よりも収入が…


はーぁ


もう、ため息しか出ない。出ない。


経営者は、お金が足りなすぎるし。



それで、今、現在の私は、小説を書いている訳であるが…


しかも、スタバで。


あと、7%の充電。


持参していた充電の道具で、スマホを充電する。


少しずつ、数字の数が大きくなっていく。


しかし、その帰り、駅ホームまで行き、1回目の乗り換え駅に着き、スタホを開く。


数が止まっていた。


いよいよ、切れたのだ。


はーぁ


ここでため息。


着いていない日だな、本当に。


スマホをあまり弄らずに、困る目の先。


突然、眠気が襲ってきた。


欠伸が出そうで、手で拭う。


眠気と闘いながら乗っていると、次の乗り換え駅に着き、ホームの中の店に入った。


本屋さんである。


私は、本屋さんは、好きである。


わくわくする。


今日は、どんな本があるんだろうって。


読みたいな〜


これもあれもそれもと。


就活が終わったら、好きなだけ、好きな本を読もう。



少し、寄り道。


そして、16時近くの電車に乗る。空席結構あり。


そのお陰で、座れた。


そのまま、次も乗り換え、家へ帰った。


家に着いたのは、17時くらいだった。


まだ、外に干されている洗濯物達を中に入れ、重い身体を椅子に載せ、座った。


眠い。眠い。眠い。


思わず、三回も。


気が付いたら、寝ており、目が覚めたら、父と母が帰っていた。


テーブルの上には、もう既に食卓が並んでいる。


卵や大根が入った味噌汁、白米。


おかずには、筍と玉ねぎのマリネ。そして、焼かれた豚肉を揚げたもの。


久しぶりの味噌汁は、熱かったが、おいしかった。


そして、夕食を済ませ、食後に、ケーキの変わりなのか、従兄弟からいただいたメロンを食べ、さらに、テレビを見て過ごした。


少し感動するジブリを見て、涙を流し、化粧を落とし、お風呂に入り…


寝る前には、ベットの上で、あるビジネス本に近い本を手に取り、昨日の続きから、開き、読んだ。


明日は、東京まで行くのか〜


不安と本当にいいのかどうかが気になってしまうが。


しかし、寝ようとした時、スマホをなんとなく開いた。


すると、ラインが来ていた。


"誕生日おめでとう"って。


少しうれしかったこと。



今日、私の22回目の7月14日は、いつもとあまり何も変わらない日として終えた。


外は、今、穏やかな空気で、風のない、少し星が顔を出している空が広がっている。


飼い犬のメイもすやすやと眠っている優しい夜だった。


月だけは、みんなを見守っている。

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