登場人物紹介
お久しぶりです。
そろそろ更新を再開しようと思い、まずは登場人物の整理をしようかと思います。
アンジュ
レディレイクの傭兵ギルドにて受付嬢をする銀髪蒼眼の娘。現在22歳。
本名を『アンジェリーナ・リンクス・オルフィーユ』という。
偏りはあるものの前世の記憶を持ち、そのために貴族世界に身を置くことを戸惑い、レディレイクにて平民として過ごす。
元・ライバル令嬢ではあるものの、学生時代は多くの人間に慕われる人格者であった。そのために弟からは「人誑し」と呼ばれることも。
武の才に恵まれ、学園に入るまでは『アンジェリカ・ディラック』と名乗り、平民出の騎士をしていた。その頃の呼び名は《銀槍》
リヒター
整った容姿をもつ傭兵の青年。
アンジュを追いかけレディレイクまでやって来た、謎の多い人物。
稀代の魔術師、クロード・リル・マクファーレンの子孫と魔族の男より言われ、当人も魔術の才を遺憾なく持つ。
ユラ
飛ぶ鳥をも落とす美少女。しかし戦闘時はその容姿からは想像もつかぬほどの力を発揮する。
愛すべき欠点は移り気のあるところであるが、現在はアシェルやアンジュに落ち着いているとのこと。
時折彼女らしからぬ言動をとることもあり、リヒター同様謎多き人物。
年齢の話をリヒターが持ち出すと、場所を気にせず怒り出す。
アシェル・フェルミ・ボーア
アンジュの母方の従兄。次期《ボーアの王》
物腰柔らかな青年ではあるが、アンジュとはよく言い争いになる仲。決して仲が悪いわけではない。
女好き、女誑しとよくいわれるが、決して本気というわけではなく、また本人に治す気はない。
最近はユラに落ち着いているらしいが、それもどこまで本当かは分からない。
ルイーシャ
アンジュの同僚。後輩にあたり優秀。
首領
ギルドの長。豪快な性格をしている。
元婚約者殿
そのままアンジェリーナの元婚約者。物語のヒーローで、一分岐点。
現在は学生時代にアンジェリーナに対しての行いを悔い、ヒロインのもとから立ち去ろうとしている。
レジーナ・ハート
アンジュの前世の記憶によれば、物語のヒロイン。しかし実態は男を侍らせるしか脳のない女。
見目麗しいものを手元に置きたいと考えている。平民。
ジュリエッタ
アンジュの姉。妹とは違い、魔術の才に恵まれる研究者。
コンラッド
アンジュの弟。ノーブル家のローズマリー嬢という婚約者がいる。
サイラート
ジュリエッタの夫となった人物。アンジュの兄弟子であるのだが、アンジュに頭があがらない。
イース
オルフィーユ家の若筆頭執事。元はアンジェリーナの従者をしていた青年。
ルドルフ・ティー・バーンズ
アンジェリカの元上官。特殊部隊所属。階級は大佐
カミーユ・ラブラ・レイガスト
アンジェリカの年上の後輩。愛称はカム。階級は准尉




