新生活!花嫁仮
あれからしばらくこの世界の常識を教えて貰った。
赤毛の魔術師ことブーゲンビリアさんは本当に魔術師として世界一らしい。そして儀式に乗り気ではなかった理由も教えてくれた。魔術一辺倒に生きて来たブーゲンビリアさんは女の人が苦手だと。どうしても恋愛の様々な沙汰が苦手らしくなんか同情しちゃうよね。
だから思い返して見ればやる気のない儀式での呼びかけに萎える言葉をわざと私に言っていたんだ。
ふーん。ならいっか。
魔法での色々な技を魅せてもらいながら私は淹れて貰ったお茶を優雅に堪能して頷いた。
明日は結婚式。
まさか私が形だけでも花嫁になるのは奇想天外だが人生未知なるもの不思議なもの面白すぎな私からしたらまぁ楽しんじゃっていいじゃないって感じ。まぁ一番花嫁になった理由は世界一の魔術師の様々な知識や魔法を間近で見れることだ。ブーゲンビリアさんも気を使わなくて楽だとお互い利害関係成立している。まぁ形だけの仮面夫婦だから私はより魔術師やオカルトに人生を捧げられる。お世話に関してはさすがブーゲンビリアさんにはメイドさんや執事さんまさに上流階級の人で私の出る幕はないや。まぁ、話し相手とか愚痴くらいは聞けるかな。というか形だけ花嫁としか価値がないかもしれない。何か役目を見つけなければ悪いかもしれない。




