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しんじたくない現実 儀式の真実
貴方はこの国の世界一の魔術師の花嫁に選ばれたんです
魔術師の花嫁?
花嫁?勝手に呼びつけて選んだとか気持ちわるいな。
ていうか相手だれだよ。魔術には興味あるけど。花嫁は無し。無理だ。
青い顔をして首を振ると赤毛はやっぱり拒否するんですねと言った。
赤毛は言う。花嫁を見繕うため様々な世界で魔術そしてある程度自分の好みの相手に呼び込むために儀式をしたと。
ん、自分?
アンタ自分の花嫁言ったか?
相手というかアンタわざわざ異世界から花嫁探したの
モテないのかな可哀想
可哀想な赤毛
見た目は良さそうなのになんか人格に問題があるのか粘着質そうだよね君。儀式して目的が花嫁とかキモい。あと世界一の魔術師とか自分で言うな。
軽蔑した視線を送ると赤毛は焦ったように弁解し始めた。
あの、俺は魔術師の花嫁は異世界から選ぶのが
この世界での決まりなんだと
だから確かに普通とは違うがこれは人生を掛けた儀式だから変な視線を送らないで欲しい。
なるほど決まりは面倒臭い。けど拒否したいなぁ。
さてどうしたもんか。




