街巡り
サフランさんに髪を整えられ支度は終わった。
これから初めて街を歩くことが出来る。あまり目立ちたくないから洋服はシンプルな物をリクエスト。
装いに満足して護衛のヴィオレットさんに街案内をお願いする。目的はない。ただ街の様子が知りたいのだ。
ブーゲンビリアさんの顔を最近見ない。
それがきっかけなのだろう。
なので前よりも自然とレザン様とローズ様との食事で話す機会が増える。異世界からの嫁への好奇心があるのだろうか。元の世界での質問で話が弾む。
ローズ様にはブーゲンビリアさんはきっと元気に仕事をしてるから大丈夫よと言われ。貴方もそろそろ外に出たいでしょうと勧められブーゲンビリアさんからも許可を貰ったので流れで街に行くことが決まった。
異世界探検その気持ちで街へと繰り出そう。
初めての街は大興奮の嵐だ。
日本国から出たことのない私からしたら異世界の街は海外旅行の豪華版みたいなものだ。
知らない建物書面でしか知らないドワーフやエルフまた獣人知らない人達が暮らしている。
オカルトやファンタジーが好きで心底感謝した。
神様ありがとうございます。
この世界で私頑張ります。
感動で打ち震えているとヴィオレットさんにそんなに珍しいですかと笑われた。
それにしても何故かやたら視線を感じる。
私の黒い髪の毛でも珍しいのだろうか?
何だろう?




