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ゴミステーションにて完結

作者: URUKI

「例のモノがきたから、降りてきて!」



とうとう来た。。。

あまりやりたくない仕事だが仕方ない。



人間1人すっぽり入りそうなそのダンボール箱を開くと

赤く染まった「ソレ」が目についた



「さぁ早く気づかれないうちに袋に詰めて!」



2人の共同作業だと30分かかるだろうか…

匂いが少しする。



仲間は全部で19人


少しずつ持ち帰れば大丈夫。


これなら目立ちはしない




明日の朝には更に細かく切り刻まれた「ソレ」は


ゴミステーションに出され、跡形もなく消滅するだろう…





今日はそんな秘密の仕事をした。

報酬は山分けで。


美味しくいただきました

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