第36話 遊撃部隊の戦い
今回は職業のふりがなに、キャラの名前を書いてます。
敵の増援が来る前に倒すため、戦う準備を始めた。
白魔道士が呪文を唱え。
戦うメンバーに、攻撃、防御、魔法防御、などの能力向上魔法を使った。
暗殺者は自身で、雷無移を使い。
落雷を自身に落とし、電気を体に宿し、筋肉を活性化させ、全ての動きを高速にする。
ゴロゴロ! ズガァァァン……
盾役も、自身で技を使った。
『セイクリッドフォース』
光をまとい、全能力が少し上昇する。
「戦闘開始!」
クリス副団長の合図で、盾役が、部隊の先頭に立ち。
200メートル先のゴブリンを見て構えた。
「楽しく談笑してんじゃねえよ! ゴブリンどもが! これでもくらいやがれ!!」
遊撃部隊、盾役は、槍投げをする様に構えて、大剣をゴブリン目掛けて、ぶん投げた!!
ビュン!!! ドゴォォン!
ゴブブブ!!
ゴブリン2体は、話し合っていたのか。
2体の距離は近く、2体の間に大剣が突き刺さった!
団員達は、惜しかったのに、と悔しがっていた。
盾役も、地面を踏みしめ悔しがりながら話した。
「ちぇ、都合良く当たんないよね! けどお次は! 見て驚けゴブリンどもが! 500メートルまでなら直前まで持っていた武器に移動できる。クルセイダーの技!!」
『剣指定移動』
投げた剣の近くに、盾役が瞬時に移動した。
ゴブブブ!
大剣、近くにいたゴブリン2体は、突然現れた遊撃部隊、盾役に驚き、走り出した。
「逃さないよぉ~!! ゴブリンども!」
盾役は剣を掴むと、すぐさま。
「広範囲挑発! フォースオブヴェール!」
盾役から、放たれた光は、ゴブリン達に、振りそがれた。
光に包まれたゴブリン達の足は、盾役に向かい、自動的に動き出した。
ゴブブゥゥゥ!!
「おし! 成功だ!」
盾役は、歯を見せガッツポーズをし喜んでいた。
逃げれないと、わかるやいなや、ゴブリン2体は武器を出し。
遊撃部隊、盾役の素肌剥き出しの脚を狙い攻撃した。
ザシュ! ザシュシュ!
「ぐぁ! 防御強化してても、いてぇ! マジですか! ゴブリン小さいから、大剣じゃ防ぎにくいし! キツイぞこれ!」
盾役は、怯みながらも、歯を食いしばって耐えていた。
(やはり、追撃装備の軽装備では、装備が薄いですか。今は言っても仕方ありませんね「回復を急いでください。かなりキツそうですから」)
クリス副団長は、全体を見て指示を出していた。
「はい!」
白魔道士がすかさず呪文を唱え回復魔法を使った。
『大自然のめぐみ! 光の雨シャインレイン!』
盾役の、頭上から白い光が降り注がれた。
「お、痛みが引いた」
「うわ! 怪我治らない。もっとだもっと!」
盾役の血は止まったが。
脚の傷口は数が多く全ては治らなかった。
「スキル発動! 女神の祈り! 回復魔法全て2倍だぁ! もっとだ! もっと回復だぁ! ぬぉぉぉ!」
白魔道士は、長杖をグルグル回して。
ダンスを踊る様に、呪文を唱え、回復魔法を連発した。
暗殺者は、技が不発しない様に。
盾役に、ゴブリンの注意が完全に向くまで走り回っていた。
(どうしよ。ゴブリンの視線全然外せないんだけど、どんだけ首回るんだ……)
「よそ見してんじゃねぇよ! テメェの相手は私だろうが!」
ゴブ! ブォン!
暗殺者を気にしていたゴブリンの顔に。
盾役の大剣がかすめ、ゴブリンの視線が、暗殺者から外れた。
(いま!)
ヒュン! ザク! ゴブ?
「影包!」
暗殺者は、短刀をゴブリンの影に投げ突き刺すと。
ゴブリンの影が伸びゴブリンを捕まえ、こかし拘束した。
ゴブブ! バタバタ。
ゴブリンは、仰向けに倒れ、自身の影に巻き取られた。
(敵の死角にいるのが条件の技。逃げる敵しかいなかった今までは、簡単だったけど……これからは、不意打ちじゃないと、ゴブリンが警戒してて難しいな)
「もらった!! キズの仕返しだ! くらえ!」
倒れたゴブリンを盾役は、脚の怪我でよろめきながら、大剣で胴体を貫いた!!
ブシャ! ゴブブゥ……ブゥゥゥゥ!
「え、な……なんだ。死なない! いつもはこれで死んでたのに」
ゴブリンは、大剣をにぎり、抜こうとしていた。
盾役は、歯を食いしばり、体重を乗せ、大剣を抜かれないようにした。
「このぉ! くたばれ!」
ゴブゥ!
状況を見ていた、クリス副団長が理解し、即座に呪文を唱え魔法使った。
『エンチャントフレイム』
「うわ!!」
盾役は、自分の大剣が。
突然燃え盛り、驚いて目を見開きゴブリンを見ていた。
ゴ……ブ……
副団長は、あやまり「説明は後です」と残りのゴブリンを指差した。
残り1体になるとゴブリンは、慌て、おびえはじめ、頭を抱えうずくまった。
隙を逃さず暗殺者が「しゃがんだ!」
『影針』
敵が、しゃがんでるのが、条件てのが欠点なんだけど、強力。
まぁ、これからは、滅多に使えないだろうけど。
影に短刀を刺すとゴブリンの影が、無数の針になり串刺しにすると、クリス副団長が魔法で焼き払った。
「やった!」
戦闘場所から200メートル離れた場所に座っていた。
魔術師が喜び立ち上がった。
他の団員達も、互いに手を握り合い笑顔になっていた。
増援を気にして、落ち着く間も無く、クリス副団長が、ゴブリンを焼いた理由を説明した。
「自由になった魔族達は、今までよりも、生命力に満ちて、簡単には諦めず、最後まで生きようと抵抗してきますから、首をはねるか、焼き払うまで、絶対に油断しない様に。いいですね」
団員達は気合を入れて返事をした。
「はい!」
「気合いも入りましたし、敵増援を迎え撃つ準備を開始します」
クリス副団長の指示で、罠を設置し始めた。
評価、ブックマーク、感想ありがとうございます。
長々と続いてます。
次の話で遊撃部隊の話、終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




