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第32話 転生して初めての夜 魔族の時間が動きだす


 俺が酒場の席でメニューを選んでいるとクレアさんが話した。


「今日の飯代と宿代は。レイン達、持ちだからユーリ達楽しみな」


 席に着いていたレインは、飛び上がり!


「なんでよ!」


 クレアは、レインにヤンキー睨みをし。


「あぁん! 新人置き去りにして、クエスト報酬だけ貰っといて何言ってやがんだ! テメェらも金貨6枚貰ってんだろうが! 途中放棄扱いにして、没収したっていいんだぞ!」


「わかったかったわよ、払うわよ。あぅぅ。散々だわ!」


 レインは席に座り頭を抱えた。


 口の布を外した。

 新人支援ギルド暗殺者アルクがレインの肩に手を置き全てを包み込む、さわやかな声で話した。


「勉強代だなレイン」


「そんな優しい声で言わないでアルクゥゥ。私の金がぁ」


「諦めろレイン」


【ありがとうございます】


 レインは勝手にしてぇとテーブルに倒れ言った。


「ほどほどにしてねぇ」



 食事をしていると、レインさんに置いていかれた理由を聞かれて俺は。


 適当に胸やお尻の形を魔法で作り空中に飛ばした。


 ジルは魔法を目で追いながら話した。


「これは……確かに変態魔法だな」


 シルヴィは、優しいながらも突き刺さる言い方をした。


「最低な魔法だけど、何か事象があるのよ!」


「まぁ、あれじゃあ。腹キックされて置き去りにされても、文句は言えないなぁ」


「なにいってるのよ! ジル」


 エクリアは呆れた口調で。


「いえ、そこは本人も仕方ないと、言ってましたよ」


「け、けどぉ」


 ジルはシルヴィを疑惑の眼差しで見て。


「なに? かばいまくりだけど。まさか! シルヴィまでも、ユーリに陥落かんらくしたわけ!」


「かんらくなんて! してないわよ!」


 リザはテーブルを叩き! ドン!


「私もしておらぬぞ! ジル!」


「ほうほう。リザまで、否定ですか。今日はお酒を飲ませて、全て吐かせますかね」


「ダメに決まってるでしょ! ジル! お酒は20歳からよ!」


「お堅いですなぁ。シルヴィさんは!」


「なに言ってるのよ。お店の人にも迷惑かかるんだから」


 ジルは、ヒゲを手入れするマスターを見て話した。


「あのマスターなら、攻めれば大丈夫だって!」


「ダメよ。はい、ジュース」


「ちぇっ」


 エクリアは自慢げに。


「かぁ! 酒がうまいですねぇ!」


「てかさ。エクリアとイフリータは、ほんとに20歳なわけ? どう見ても私より子供なんだけど」


「ふっ。ジルちゃん。私達は、冒険者登録という名の証明をしましたから、嘘偽りありませんよ」


 ジルは観念した様にジュースを飲み始めた。



 俺達は食事を終え、リザ達とは別れた。

 レインさんに、おごって貰うため冒険者ギルド隣の宿屋受付にいた。


 宿屋は俺達以外客はおらず貸切だ。客もいないから、高い部屋を安くしてくれると言われた。


 レインさんは、真剣な顔で俺達に頼んでいた。


「貴方達! 仲良いんだし! 高い部屋ならベッドはダブルだから! 部屋は1つでいいわよね! ね!」


「私は構わないわよ。元々そのつもりだし」


「イフリータさんが言うなら仕方ありませんねぇ。タダですし。文句は言えませんか」


「そうだな。ん? なんだよエクリアその目は!」


「ユーリ。変な事しないでくださいね」


「しねぇよ」



 酒場や宿屋の支払いをするのを見たのと、わからないのはそれとなく聞いて。

 この世界のお金が大体わかった。


銅貨1円

大銅貨100円

銀貨1000円

大銀貨1万

金貨10万

大金貨100万


そしてエクリアの持つ、大聖金貨1000万たぶん


 大聖金貨は知ってる人が少なく情報が足りなかった。マジモンの金持ちですなエクリアさん


 レインさんと別れ部屋に移動すると、衝撃が走った!!!


 部屋にはタンス、洗面台、冷蔵庫、掃除道具用のロッカーなど、一通り物は揃っているが……


 ベッドは! 巨大なダブルベッドが1つだった!



「ダブルベッドって! そっちかよ! 普通1部屋に、ベッド2つじゃないのかよ!」


「私は気にしないわよ」


 エクリアは声を殺し、ユーリを睨み。


「ほんとうに変な事しないで下さいね。ユーリ」


 ユーリの声は裏返り。


「ははは、ししねぇよ。俺を信じろよエクリア」


 エクリアは、疑いのため息をし。服を脱ぐからと、俺に後ろを向かせた。


 シュルシュル、ファサ。


 なんだ! この状況! いや落ち着け! 相手は、あのエクリアじゃないか。

 間違いなんてないさ! 断じてないさ!


 エクリアは服を脱ぎベッドに潜り込んだ。


「いいですよ。ユーリ」


 あぁ、何だこのドキドキ感は! 心臓が爆発しそうだ。

 てか! 待てよ! 着替えなんて持ってないよな? まさか全裸!!


 ユーリが恐る恐る振り返ると、エクリアは白のネグリジェを、イフリータは赤のネグリジェを着ていた。



 いや、このスケスケネグリジェもエロいが。全裸よりはマシだな、それよりも。


「イフリータ! お前! 着替えできたのか!」


 俺の召喚獣イフリートは、メイド服で召喚した、にもかかわらず。メイド服を脱いでいた。


「そりゃ、ずっと着てたら寝れないんだから。当たり前でしょ!」


「確かにそうだな(まぁメイド服が脱げないで、一生暮らすのもまずいか)で? そのネグリジェはどこにあったんだ?」


 イフリータは魔法で服を作り出し見せた。


「これよ。ご主人様も、いるかしら?」


「おぉ、魔法で服が。便利だな!」


「分厚いのが作れないのはネックなのよね」


 俺は、2人の白と赤のネグリジェを見て。


 白とピンク色の肌が透き通って見え、生意気な2人が嘘の様に色っぽく見えていた。


「男が着るのはちょっとな。ありがとうイフリータ」


 イフリータは、魔法服をしまい。


 俺はタンスをあさり、宿屋のガウンを見つけて着替えた。


 真ん中を俺にして川の字で眠る事に。

 俺は左右から美少女寝息を浴びせられた。


 こんな興奮した状態で眠れるか心配だったが。

 疲れていたからか。俺もすぐに眠りについた。



 ユーリ達が、寝静まり1時間がたつと。


 静かな夜を、けたたましい鐘の音と。

 緊急事態を知らせる炸裂弾魔法の音が、町中に鳴り響いた。

えぇ忘れてるかもしれないので。

やっと転生して初めての夜になります。

夜まで、ここまでの文字数になるとは予定外でした。


今週の予定は未定で更新できたらします。

来週は火曜日辺りにあらすじに予定日書きますので、よければまた読みに来てください。



金とか書いてますが一応書いただけなので、気にしなくて大丈夫です。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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