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龍の居る世界     作者: 子萩丸
15/59

兵士の帰還

 ご無沙汰してます。

 タイトルを漢字2文字にこだわっていたら、内容が解らなくなりそうだったので、変えてみました。

 妙なこだわりは捨てよう。

 なかなか、思うように話が進みませんが、お付き合いいただいて有難うございます。


 湖から程近くの崖に向けて小さな水路が完成した。まだ水を流さないように水門は閉じられているが、水路の上には馬車が通れる位の頑丈な橋もかけられ、兵士達はタタジクまで帰る支度も整えていた。

 空が明るくなって、夜が明けたと同時に兵士達は朝食の準備を始める。

 何故かトーナも兵士と同じ装いで、最後の点検にアギルと供に回っていた。

「トーナ様、御召し物が乾きました。支度は手伝いますか?」

 兵士の一人が食事を済ませたトーナに声をかけると

「済まないな、手伝って貰えると助かる」

 トーナの衣装は着替えが無かった為、汚れてもそのままだったのだ。毎日、湯浴みをしていたトーナにとって、湖での水浴びは初めての体験だったし、衣装を一人で着替えられないのは自分だけだと知って驚いた。いずれ帰る時に衣装をこれ以上汚すわけにも行かないと、着替えを多めに持っていた兵士から借りているのだが、始めは皆が恐縮して、なかなか借りる事が出来なかった。

「上手く着付けが出来る者が居ないので、この程度で申し訳ありません」

「いや、良い。側仕えが居らぬのだから仕方ない」

 トーナは文句どころか兵士に礼を述べて姿勢を正して歩き出す。朝食の後片付けを済ませた兵士達もトーナに続くように荷物を持って移動を始めた。


 湖にそって移動していると、広場に続く道から荷車を引いて来るパウゾとシュラ、後からはユタとその家族、トレザの民が何人も居るのが解る。

 移動している兵士達に気付いたシュラが荷車を置いて兵士達の元に走る。


「シュラには渡す物がある、これと、模型は建物の中にそのまま残してある。不要なら処分するといい」

 トーナは完成するまでの工程をまとめた書類をシュラに手渡す。模型が残っていると聞いて、シュラの表情が誰にも解るように明るくなった。

「ほう、シュラがその様に興味を示すのはどんなものじゃ?」

 突然現れたヒムロが下から聞いてくる。

「ははっ、顔に出てたか。後でゆっくり見させていただく。先に見送ってからだな」

 シュラとヒムロと、近くに居た兵士達と工事内容を談笑しながら歩いているうちにユタ達と合流する。

 ヒムロと同じように来ていたラージャとサラも一緒だ。

 ユタとトーナが正面で向き合って皆も立ち止まり、皆が二人の様子を見守る。ユタは一度トーナと目を合わせてから兵士の一人一人をゆっくり見回す。トーナはユタの視線を追うように兵士達を見た。

 右腕を無くした兵士が前に進み出た。

「ユタには迷惑ばかりかけているが、私からの願いを聞き入れてくれるだろうか」

 口を開いたのはトーナだ。

「事によっては断る」

 表情を変えずに応えたユタに、兵士達は固くなる。

「この右腕を無くした兵士だが、名前をバムという。バムは今後ユタの元でつかえたいと話していた。私からユタに頼みたいのだが」

 ユタは表情を曇らせて、

「治療が済む迄なら、ここに居ても構わない。治ったら帰ってくれないか。……家族も心配するだろう?」

「ユタ様の元で働かせて下さい、私は御恩を命に変えてもお返ししたい」

 バムがユタの前まで出てひざまずき、頭を下げる。ユタは困惑した顔で

「治療は仕事だからね。君が助かっただけで私は充分だし、命に変える程の価値を考えるならば、君の家族に無事を報せてくれれば良いと思う」

 本音はバムがトトに傷を負わせた張本人だと知ったので、理性的に接していられる自信が無い。だが家族の心配を思う気持ちもユタの本心だ。

「しかし、腕が片方では、一人であの崖を降りるのは酷だと思うのだが」

 シュラが言う。まだ傷口は完全に塞がった訳では無い。この状態で崖を降りては、きっと体調も崩すだろう。だが完全に治ったところで片腕では降りる為の補助が出来る者は必要だ。アヤメも無理だろうと言う。

「ユタ様にお仕え出来ぬのでしたら、この命は無くしたも同然。この場で切り捨てていただきたい」

 完全に困った顔になったユタに

「タタジクの文化や行政をトレザの民に教えるのはどうだろう?まだ安全に往来できる道は無いが、数年後には馬車の行き交える道路を造りたいと聞いたばかりだ。だがいずれ交易を始めるならば準備は必要な事だ」

 知識の不足は交易での損害に繋がる。期限を付けて、バムに教師の役割を与えれば、講義の報酬として衣食住の保証だけでもすれば良いのではないかとシュラが言う。

「片腕で出来る仕事は少ない。皆様のお役にたてるなら、出来る限りの事をさせて欲しい」

 他の兵士達もバムや年配の者も馬車が通れる位の道を準備するので、それ迄の間だけでもトレザに滞在させて欲しいと懇願する。

 ユタは期限が有るならと、バムの受け入れを渋い顔で承知した。


 兵士達と一緒に登って来たという崖にたどり着いた。

 見送りに来たトレザの民は、殆どがタタジクに行ってみたいと興味を持つ者ばかりだ。恐る恐る崖の下を覗けば、杭に綱が張られてずっと下まで続いている。

「本当にこんな所を登って来たのか」

 見ただけでも身体中が縮こまる感覚があるのに、例え綱を伝ってもここから降りる気持ちにはなれない。

 トーナはラージャと何かを話しているようで、その間にパウゾ達が荷車に乗せて来た食糧を兵士達に渡す。

 元は来客をもてなそうと準備していた物でもあり、シュラやアヤメから日保ちする食糧が良いと助言があったので、ここ数日で増えたのが乾燥させた果物だ。帰りの日数を考えても充分に用意されている。兵士達は恐縮しつつも、ありがたく受け取って、それぞれの荷物に入れる。


 アギルが思い出したように

「すっかり忘れていたが、班長はどうなっただろう」

 アギルの声が聞こえたようで、ラージャが

「同じ所に居る。随分と痩せたぞ。衰弱はしているが、辛うじて生きている。だが、動かして大丈夫かは解らぬがな」

 兵士達は班長が生きていると解ると、安堵の後に複雑な表情になる。理不尽な『特訓』という名の嫌がらせが予想出来るからだ。

 アギルが大きく息を吐いて

「暴れる程の元気が無ければ、私が担いで降りましょう、見殺しには出来ません」

 ラージャは兵士達と数日同行していたため、班長の人となりも把握している。アギルが担いで帰るなら、生かしておいた方が良いだろうと

「シュラ、暴れない程度に回復出来るような薬は、持ち合わせてないか?」

「そんな都合の良い薬など……いや、ただの栄養失調による衰弱ならば…」

 鞄の中の薬から飴玉のような物を出し小さな水筒に二つ入れてシャカシャカ振る。後は睡眠薬を確認して

「回復して暴れるようなら、これを呑ませれば良いだろう」

 アギルに使い方を説明するが、班長の居る所までは兵士達の足で半日以上かかるという。場所の確認をして、シュラが先に降りて薬だけでも飲ませておくことにした。確実にその方が早い。

「病人ならば、私も行こうか?」

 ユタが声をかけるが

「父さんがこの崖を下りるのは難儀だと思う。私が手に負えぬようなら頼みます」

 確かにユタは、下を見るだけでも足がすくんで恐い。膝が小刻みに震えているのを気付かれないように頷き、綱を伝ってスルスル下りて行くシュラを見送る。

 綱を伝って一番近い杭に足を乗せると、次の杭に向かって飛び降りた。次々と杭に向かって飛び降りて行くので、すぐに姿が小さくなる。

「なんと身の軽い。薬師くすしと聞いていたが。これ程の動きなら、私達より先にたどり着いたのも頷ける」

 シュラの姿が見えなくなると、兵士達は一緒に旅をしているアヤメに注目する。

「私も、同じように下りるのはできるよ」

 予想は出来たが、やはり兵士達は驚いた。お手本を見せて欲しいと言われて、アヤメが二つ目の杭までシュラよりは慎重に、しかしピョンピョンと飛び降りる。トレザの民と兵士達が注目する中で、杭と綱を器用に伝ってヒョイヒョイ登って来た。

 兵士達は身軽な動きに感心するが、簡単に真似できる動作ではない。帰ったら訓練に取り入れようと言いながら、兵士達は綱をしっかり握って順番に下りて行く。ただ、シュラやアヤメの動きを参考に、思ったより早く下りられそうだと下りて行く皆が口々に言っていた。

「ト-ナは梺まで私が運ぼう。良いか?」

 ラージャがアギルに言う。

 兵士一同、ト-ナと下りる為の補助は話し合っていた。しかし、失敗すれば命綱で繋いだ皆が落ちるだろうと予測も出来る。しかも主力のアギルは班長を忘れていた事で、ト-ナを運べない。ここでのラージャからの提案には感謝しかない。

 ト-ナを抱えたラージャが、そのまま崖から飛び降りた。見ていた兵士やトレザの民は唖然とする。本当に、そのまま飛び降りたのだ。シュラやアヤメのように杭を使う事もなく、落下して行った。無事だろうとは確信しているが、きっとト-ナは死ぬほど恐かっただろうと皆が同じように感じたのは間違いない。


 シュラが班長の居る所にたどり着くと、ヒムロもフワリと着地した。

「どのような者なのか、見ておきたかったのじゃ。何処に居るかのう?」

 見回すと、木々の間に人が入れそうな布が張られている。多分、その中だろう。シュラが警戒しながら中を覗くと、骨のように痩せた男が眠っていた。静かに脈を確認してから水筒を出し、シャカシャカ振ってから口に含ませる。  きっと腹が減っていたのだろう、意識はないが一気に飲み干し、落ち着いたように再び寝息をたてる。

 再び脈をや体温を確認しながら

「良く生きていたな。大したものだ」

 木々に張られた布を外し、班長に直接かける。

「何をしておるのじゃ?」

「体温が上がって来たので、温度を逃がさぬように手近な布をかけておいたのだ」

 やっと生きていた状態なので、体温の保持や、出来れば治療も必要だとシュラが話す。

「先程ト-ナが返してきたのじゃがの、着せておくか?」

 ユタの為にあつらえた、ヒムロの布で出来た服だ。羽織って居る間は死ぬことは無いとヒムロが言う。

「そうだな、下まで運ぶ者達も安心だろう」

 袖を通そうと班長の手に布が触れた途端

「ぐあぁっ」

 班長が声を上げる。

「ちょっと待てシュラ。集中せんといかんようじゃ」

 ヒムロが深呼吸してから「良いぞ」と合図を出し、シュラが班長に着せて最後にシッカリ帯を締める。

「ふぅ」

「ぐぉおっ」

 ヒムロがホッと息を吐いたのと班長が叫び出したのは同時だ。

 班長が苦しみに身悶えながらヒムロの姿を認識した途端、攻撃体制を構えた。しかし、全身を針に刺されるような痛みと、死ぬ直前まで衰弱していた体では、体制を取っているだけでやっとだ。

 班長を見下ろすように、ヒムロはシュラが班長の視界に入らないように少し浮かび上がる。じっと睨み上げる班長に

「トレザの民に害を為さんとする愚かな者よ、私はトレザの地を守る者じゃ。命までは取らぬ。間もなく兵士もここに来るであろう。兵士の声に耳を傾け改心するまでは、この苦しみが続くであろうぞ」

 ヒムロを敵と見なしたのだろう、辛うじて攻撃体制を構えていた体が崩れるように地面に横たわる。苦痛に耐えて表情は歪むが、ト-ナのように悲鳴を上げる事はない。しかし、かなり苦しいに違いない。

 班長が苦痛で倒れた上に、バサリと布を被せたシュラは水筒を拾い上げて鞄に入れる。

「帰るぞシュラ。この者は改心するまでは痛いであろうが、シュラの呑ませた薬も良く効いたようじゃ。元気に苦しんでいるのがそのあかし、本当に死に行く者は苦しむ事もないからの」

 元気に苦しむという表現にシュラは困ったが、確実に命は取り留めたようなので、一番近い杭に飛び付き、次の杭まで跳躍しながらシュラは上に上がる。

 ヒムロは杭を足場にフワリと飛び上がりながら先に広い所まで出てシュラを待つ。程なくシュラも登りきり、広くなった丘を次の崖まで歩く。

「この杭を使いながら思ったのだが、ヒムロ様の出す氷を利用できれば、私も空中で方向転換ぐらい出来るようになるだろうか」

「成る程、武器の他にも使い方を考えるのは、シュラの得意分野じゃの。しかし、練習は必要だろうの」

 これはラージャに知られないように連繋の練習は必要だろうと話し合っているうちに、綱が下がっている崖までたどり着く。

 見上げれば、先に下り始めた兵士の姿が確認出来た。班長の容態も伝えたいので、兵士達が下りきるのを待つ事にする。

 綱をしっかり握りながら、次の杭まで滑るように下りてきた兵士のてのひらは、綱との摩擦で皮膚が向け、血が滲んでいる。

「酷い傷だな、革の布があれば保護出来るだろうが、これでは下まで下りるのは難儀だろう」

 シュラが持っていた傷薬を塗ると、痛みの引いた兵士は感謝の言葉を陳べるが、既に皮膚が無い手で同じように下りるのは無理だろう。

「これは使えるかの?」

 ヒムロがたもとから布を出す。

「良いのか?きっと途中で擦りきれてしまうと思うのだが」

「構わぬよ、怪我人が増えてはシュラとオサの余計な仕事が増えるじゃろ」

 シュラが布を包帯のように細長く切って薬を塗った兵士の手に巻いた。巻き終わった布はまるで手袋のようにピッタリと手に馴染み、兵士は痛みの無くなった手に驚いた。

 下りてくる兵士は皆が同じように掌に負荷がかかり、多少の差はあれど皆に薬を塗り、包帯のように切った布を巻く。

 先に治療を済ませた兵士達がシュラの作業を手伝うと、皆が集まる頃には治療もすぐに終わる。

 最後に下りてきたアギルの治療をしながら、ヒムロが班長の様子を伝えると

「班長が無事と聞いて安心しました。ヒムロ様の衣なら、威力を皆が納得しておりますから」

 一同の苦笑いで、早めに班長の様子を確かめたいといった空気になった。

 しかし、ヒムロに衣を返す手段が無いと言う。

「持って行くが良い。どうせ手に巻いた布は途中で擦りきれるじゃろ、刻んで手に巻き付けると良いぞ」

大事な衣装を刻んで良いと言われて皆が困った顔になるが

「衣服は作り直せるが、私は傷を治してやれぬ」

 シュラがアギルに渡しておいた睡眠薬を回収し、代わりに傷薬は容器ごと渡す。

 兵士一同、深く感謝の気持ちをヒムロとシュラに伝えて、次の崖からスルスル下り始めた。帰りの時間がかなり短縮できそうだと、皆が慎重に下り始めると、シュラはトレザに向かう崖の杭を使って軽々と登って行った。

「人の技とは思えない、曲芸を見ているような興奮を覚えるな」

 アギルが登って行くシュラの姿を見て呟いた。


 トレザに戻ると、兵士を見送りに来ていた民は朝食の為に各自宅へ戻ったようで、ユタと家族、そしてバムがシュラを出迎えた。

 ヒムロとサラは、笑顔で森に帰って行った。

 さっきまでアヤメに触発されたイイスが崖を下りる真似しようとするのを、ユタは必死で止めていたと聞いてシュラが苦笑する。踏み外せば落下して死ぬ。落ちても怪我で済む位の高さから練習した方が良いだろう。

「ねえねえ、私も安全な高さで練習した方が良かったとは思わない?」

「いや、全く思わないな」

 アヤメの言葉をシュラがサクッと否定した。

「ちょっとイイス、聞いたでしょ?シュラは厳しいの。意地悪されてる気がしてきた」

「必要に迫られて体得できたのだから、結果的に良いではないか。のんびり練習などしてたら、ここには居ないぞ」

 危機回避の為に体得できたとシュラは言うが、アヤメだって始めは恐かった。だが背負われたままなのも悔しかったし、荷物のように思われたくなかったのだ。それでも、トトやイイス、ムウと対話していると、釈然としない。

 崖を登り下りする練習は、いずれ道路が完成すれば必要無い事だとシュラが言うと、ユタとリリも同意する。


 対話しながら家に戻ると、ユタはバムの傷口を見る。シュラは他の皆と厨房に向かったが、アヤメから

「シュラは治療を手伝って来たら?変なもの混ぜたら皆が食べられなくて困るよ」

 シュラは変なものと言われても、一応自分の口に入れて食べられる物しか出した事はない。だがアヤメに言われた通りにユタの手伝いに向かう。


「政治の事はユタ様にお教え出来る事はありませんが、タタジクで物品の流通に貨幣が使われていて、くらいの高い家の子供は文字や計算を習いに行きます。私は仕事で必要になってから読み書きや計算を覚えました」

 バムから覚えたいと思う者達が、読み書きや計算を習いに行けば良いだろう。幸いトトはなついているし、ムウやリリも計算に興味がありそうだ。

 そんな事を話しながら、シュラは傷薬をユタの薬品棚から半分分けて貰う。先程、兵士に渡してしまって手持ちが無いからだ。

 バムの今後の住居をどうするか話し合っているうちに、イイスが朝食の準備が出来たと知らせに来た。


 まだ、ユタはアヤメの事を家族に伝えていない。昨夜は帰宅してからの時間も、団欒だんらんの空気を変えたく無かったし、どう切り出せば良いか考えて、結局何も話せないで終わった。朝食の時に伝えようと決め、シュラも同意したのだ。

「なあシュラ、アヤメと神々の事を、どう伝えたら良いだろう」

 厨房に向かいながら、独り言のようにユタが呟く。

「父さんに任せますよ。私も知っている事は伝える」

 イイスの後から厨房に入り、ユタは大きく深呼吸してから食卓に付く。

 決意した目で家族を見回し、話し始めた。





 最近、衝撃的な出会いがありました。

 私の書く神々の女性より神々しい女性が、この世には結構ゴロゴロ居たのです。クウ様が酒を飲まなければ、まさにこのお方だろう、と思われる女性を筆頭に、優しさと慈愛に満ちた人ばかり。いや、そんな人の集まるような所に行ったからなんだけどね。

 ここで宣言。

 私もお上品になるぞ。

 はたして私はお上品になれるかどうかw

 

 今回も最後まで目を通して下さって、有難うございます。



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