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素材売却
色々な事があったものの、素材の売却をしにカウンターの前に行く。
「素材の買取をお願いします。」
「では、こちらの台に乗せて下さい。」
「あの、素材が大きいので台に乗らないのですが…」
「でしたら、裏の解体所で出して下さい。」
初めてだったから、案内して貰った。
そこの台は小さな教室1つ分くらいのかなり大きなものだった。
「出しますよ。」
ワイバーンをポーチからドカッと台に下ろす
受付嬢の声がしないので横をみると固まっていた。
「大丈夫か?」
「こwれwはwwwwΣ(゜д゜lll)」
「ワイバーンですが?」
「あなた、ランクは?」
「一番下ですが?」
「ギルマス呼んできますっ!」
慌てた様子でどこかへ行った。
「おおっ!そのワイバーンはお前さんかな!」
「そうですが。」
「お前さん、若いのにすげぇなぁ。」
「いえいえ。」
「状態も一級品だ。解体していいよな?」
「お願いします。」