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或る白竜と聖剣  作者: 74(ナシ)
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第3話 白竜vs植物の魔物

外に出て、暗い中飛び回るが我には関係ない。

しばらく飛んでいると、巣らしき根城を見つけた。

地面に降り立ち、中に入る。


(つる)が壁にこびり付いており、早速地面から蔓で出来た人型の生物が2体出てきた。獲物を見つけたかのように襲いかかってくるが火炎で焼き尽くし、2体瞬殺して前に進む。


残りの人型生物を消し炭にして、最奥に辿り着く。

大型で30メートル程だろうか、3年の間に随分と成長したが、所詮、雑魚は雑魚だ。

蔓を延ばし捕まえようとするが氷属性で足止めをする。


右ステップで回避して、火球を口から放つ。木の盾で防がれるがその隙に突進して、足の爪で傷を付けた。

足に巻きつかれ、そのまま投げ飛ばされる。


体勢を立て直して、次は雷の属性に切り替える。

自身の周りに黄色の魔法陣に出現させ、自身に向かってくる蔓を撃ち落とす。

その次は赤い魔法陣を出現させる


『知ってるか?雷と炎を組み合わせるとどうなるか』


二つの魔法陣を組み合わせ目の前の敵に向かって撃った。

木の盾を展開し受け止めるも、防ぎきれずに全体が炎に包まれる。

燃えたまま捕まえようとするも土壁によって弾かれた。

断末魔を上げて周りの蔓ごと燃え上がった。

即座に火を水魔法で消火する。白竜が立ち尽くしている地面にはもう何も残されていない。


こうして依頼は、一夜にして終わらせたのだ。


翌日、ギルドに戻った彼はカリゴにコアを見せる。

驚く様子もなく、冷却魔法で冷やす。


「クエスト完了ですので、報酬金の900レピです。お納めください」


『....金には興味無いんだが、まぁ頂くとしよう』


それを冷静に見ている人達は仕留めようと話していた。


「すげえ....あのドラゴン、俺たちが束になっても敵わなかった魔物を倒すなんて」


「まぁ、見たところまだ子供だ。成竜になる頃には前足も無くなってる」


「それって骨格が変わる前にか?」


「ま、俺達なら幼体の内に仕留められる」


『.....』


「白竜さま、城の方でこんな噂を耳にしました」


『どんなだ』


「なんでも、竜種殲滅用の兵器がここにあると」


それを聞いた人達は息を呑んだ。


「....おいおいカリゴさん、それどこで聞いたんだ」


「市井に行ってる時、貴族の人達から聞いたんです」


「.....あんた、夜道に気をつけるんだな」


「お気遣いありがとうございます」


営業スマイルを見せて、料理を運んでいく。

白竜はその殲滅兵器の存在を知る為に外に出た。

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