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握らない手

作者: 人間詩人

心から手を握りたいのに

勇気と言う感覚が無い


ひょいと差し伸べれば

出来るはずなのだが

モジモジする心には勝てない

人との触れ合いが少なく

育って来たからだろうか


そもそも接近するだけで

嫌がる心がある

何だか時代錯誤だなと

感じてしまう

結局のところ一人が良い


おそらく生まれ持った

対人恐怖が続いている

いい歳をしていても

手を握ることは苦手である


特にトランスジェンダーではないのだから

やはり宇宙人であるなと

感じている

中身はロボットの機械制であり

表面だけは人の肉体を

得ている生き物であろう


それでも一度ぐらいは

しっかりと手を握りしめてみたい

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