~めざすはパーティーランキング一位~
今日で15歳を迎える俺は今とても喜んでいる。
今、この国では15歳が成人つまり15歳になる俺は大人への仲間入りだぁ!
双子の妹ティアも共に成人いやー双子っていいね
「ダルターティアーそろそろ出発の時間よー」
おっと、麗しきMYマザーが呼んでいる。
「祝福の儀は親でもいっしよに行くのは禁止されてるから、道迷わないようにね。馬車で1日ほどだから安全だとは思うけど…」
何気に心配してる麗しきMYマザー。
「迷うわけないでしょ、馬車まですぐなんだから」
正論をいう我が妹。
「んじや、行ってくる。」
「気を付けていってらっしゃい。」
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「まだつかないのか?」
うんざりと俺は言った
「もうすぐ…ほら見えてきた」
ティアが指差すところはただひとつ光っているところだ。そこには、綺麗な馬車があった。
「乗っていくのかい?代金はお一人クトリツク教会まで一本通行で大銅貨二枚。」
馬車の御者がそういった。
「はい、こちら二人で大銅貨四枚です。」
俺がそういうと御者はにっこりと
「では馬車の旅をお楽しみください。」
と言った
「祝福の儀が待ち遠しいね!お兄ちゃん!」
「そうだな~」
早くつかないかな、そんな気持ちでいっぱいだった。
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「つきましたよ。」
御者の客への呼びかけで目が覚めた。
「やっと起きたね、速くいこうよお兄ちゃん。」
「そうだな。」
すぐそこにあるクトリツク教会で受ける祝福の儀。
とっても楽しみだ!
俺の夢のパーティーランキング一位のためにもいい職業をひきたい!