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夢落ちかと思ったら

前回死亡した主人公の運命は?

「はっ……………………」


 閉じていた目を開くとそこは玉座の間だった。ステータスを見ていたときと同じ姿勢で玉座に腰掛けていた俺は安堵のため息を吐いた。


「魔力が回復するのを待ってたら寝ちまったのか?はは、それにしても嫌な夢を見たぜ」


 なんせ何頭もの狼に生きたまま食われるなんて夢だ、最悪以外の何物でもないだろう。


「それにしても、痛みとかいやにリアルな夢だったな」


 呟き、夢の中で狼に食いちぎられた腹部へと手をやり、シャツの生地越しではなく、直接肌に触れて驚き視線を腹部へと移した。Tシャツの、腹部が破けていた。それも何かに、強引に引きちぎられたかのごとくだ。そして気付く。そういった損傷がそこだけではないことに。Tシャツの至る所が破けており、ジーパンにもいくつもの穴が空いていた。


「…………………………夢、じゃ無かった?」


『肯定です。黄麻様はダンジョンにて狼と戦闘を行い死亡して玉座の間へと転送されました』


 突如聞こえてきた人工精霊の声にビクリと体が振るえる。そしてその言葉の中に無視できない言葉が含まれていることに気付く。


「俺が、死んだ?」


『肯定です。『魔王育成プログラム』の履修者は、プログラム用ダンジョン内においてはたとえからだ粉微塵に吹き飛ばされようと玉座の間にて復活することが可能です。今回黄麻様は狼に喰い殺されたのを確認したため玉座の間へと転送されました』


「は、ははは、は、俺、死んだんだ」


 胸の内に浮かぶのは恐怖。殺されるという、死の恐怖が再び胸の内からこみ上げてくる。だがそれ以上に………………。


「あのクソ狼が………………………!」


 それ以上の怒りが胸の内からこみ上げ全身を駆けめぐった。


「絶対にやり返してやる!」


 怒りとともに振るった拳が玉座の肘掛けを叩いた。






 と怒りを玉座にぶつけたところで何がどうなるわけでもなく、俺は玉座に座したまま深呼吸を繰り返して気持ちを落ち着けていた。そうしながら人工精霊から聞いた話では死亡して玉座の間へ転送されることを俗に死に戻りと呼んでいるそうだ。その死に戻りをすると全ステータスが半減するらしく、たしかに身体が重く感じられた。ただでさえ低いステータスだ、ゴブリン相手にほぼ無双できていたとはいえその油断から想定外のモンスターの群と戦うというそれだけのことで死に戻ったことを軽く見て再度ダンジョンに繰り出す気にはなれない。となるとこのステータス半減が戻るまで玉座のまで待つわけになる。


「そうだ、ゴブリンからのドロップがあったな」


 そう思い出して異次元ポケットを開いてゴブリンからのドロップ品を取り出して目の前に並べてみる。まず最初は記念すべき初戦闘の戦利品である短剣だ。続いておそらくは革鎧と思われる物。次はズボン?、そういえばジーパンが穴だらけになってたな。そしてこれはまた短剣か。最後は棍棒か。


「なぁ、これらの鑑定はできるのか?」


『私はあくまでアドバイザーです。鑑定や指導などの直接的なサポートは行えないようになっています。ダンジョンで手に入れたものを鑑定する場合、アビリティの『鑑定』を取得する必要があります』


「まじか、エナジーは最初に全部使い切っちまったからな、足りるかな?」


 ダンジョン開始早々から呪われたアイテムが出てくるようなことは無いだろうが、この先にはそんなこともあるだろうし、速い内からアビリティを育てていても損はないだろうとステータスを開く。






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名前:黄麻大地おうまだいち

性別:男

レベル:1

職業:魔王候補生

クラス:未定

生命力:E

力:E

魔力:E

素早さ:D

運:B

アビリティ

剣術LV2・根源魔法LV1・付与魔法LV1

スキル

・根源魔法/炎

・付与魔法/炎

装備

武器1:銅の剣(炎属性付与)

上半身:破れたTシャツ

下半身:穴だらけのジーパン

足:底のすり減った安全靴


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 剣術のレベルが一つ上がってるけどそれだけか………………。


「さすがにゴブリンを少し倒すだけじゃレベルは上がらないか」


『否定します。ゴブリン5体を倒すことで得られるエナジーはLV1からLV2になるのに十分な量です。ただしレベルアップ処理はこの玉座の間でのみ可能な行為のためレベルが上がっていないだけです。

 レベルアップ処理は玉座の間でステータスを表示している状態でエナジーを消費し任意に行うことが可能です。レベルアップしますか?』


「まじか、いやでも待ってくれ。ここでレベルアップしたらゴブリンを倒して得たエナジーは消費されるんだよな?」


『肯定です』


「それならレベルアップはまだいいや、先にアビリティだ」


 アビリティリストを読びだして右上を確認すると、エナジーは560貯まっていた。ゴブリン5体では割り切れないし、思い出してみると死に戻りをしたとき狼を2体倒した分も加算されているのだろう。そう考えながらリストの中から鑑定のアビリティを探し出すとすぐに見つけることができた。必要エナジーは、300、か。勿論取得だ。

 アビリティ欄に鑑定LV1が追加されているのを確認し、アビリティリストを消して再度レベルアップが可能かどうか試してみるが。


【エナジーが足りません】


 260じゃ無理、か。仕方ない。

 それだけを確認して目を開き、さっそく気を取り直して戦利品の鑑定を行った。


・カッパーダガー×2

・革鎧

・革のズボン

・棍棒


 とくに特殊な効果があるわけでもなくこれだけだった。まぁ呪いとかがかかってないだけマシか。とりあえずボロボロのシャツの上から革鎧を着込み、穴だらけのジーパンの代わりに革のズボンを履く。革のズボンはまるで設えたように俺にぴったりだった。


「ん~鞘があればダガーも腰に提げたりしておくんだけど」


 無い以上は仕方がない。ダガーと棍棒はもしもの予備として異次元ポケットに入れて持ち歩いておこう。


 こうして鑑定も終わり、新たな装備の準備もできたのだが。ステータス半減の状態以上はまだ回復していない。


「はぁどうやって暇をつぶそう。そういえばここベッドもないし」


 寝て時間を潰すという選択しも無く、俺はとりあえず素振りでもしていようと銅の剣を手に取るのだった。











「よし、行くか」


 素振りをしながら時間をつぶしてどれくらい経ったかは分からないがようやくステータス半減が治ったのでさっそくダンジョンに繰り出した俺。目指すは狼の群への報復な訳なのだが、このまま突っ込んだところで前回の二の舞になるのは目に見えている。ならばまずはエナジーを貯めてレベルアップとアビリティのレベルを上げることを目的とするべきだろう。


「さて、ここをまっすぐ行けばあの大広間なわけだが、この道はゴブリンしか出なかったんだよな。そして道は右と左も含めて全三本。たぶん片方は狼だけが、片方は蠅だけが出るようになってるんじゃないかな」


 目指せ報復、という目標を考えると、まずは狼であいつ等との戦い方を学びたいところ。持っていた剣を床に立て、とりあえず倒れた方の通路を進むことにした。


 で適当に選んだ道の先にいたのは。体長30センチもある巨大な蠅でした。きもいわ!

 近寄ってきたところを狙って振るった銅の剣は空を切った。蠅独特のあの飛行は大きくなっても健在で武器を当てず来事この上ない。体当たりは間一髪のところで回避できているが疲れで集中がとぎれれば間違いなく攻撃を食らうことになる。人工精霊の話ではステータス的にはゴブリンと大差ない、どころか素早さ以外はむしろ低いらしいが、その素早さと飛んでいるというだけでこれほど難敵になるとは思わなかった。急降下してくるのに合わせて剣を振るうもまたも軽々と回避されてしまう。このままじゃ埒があかない。


「くそ、これでも喰らえ!」


 こちらに尻を向けて飛び去ろうとする大蠅へと指を向ける。使用するのは根源魔法。根源魔法には呪文の詠唱という物はない。体内の魔力をイメージに沿って変質させて対外に放出するのが基本であり使用者によって威力のピンキリが非常に激しい魔法だという。人工精霊の話では、とある世界において初めはこの根源魔法しかなかったのを、より扱いやすくするために系統魔法が生まれたのだという。結果系統魔法の方が安定する代わりに呪文が必要となり、呪文は必要ないが使用者によって効果が安定しない根源魔法という風になったらしい。

 そして今回俺が使用するのは電撃だ。魔力が指先から放出されるのと同時にそれはスパークを発し、俺のイメージ通りに電撃となって大蠅を貫いた。


 音も無く痙攣を起こして地面に落ちる大蠅。狙い通りの結果にほくそ笑んだ俺はすぐさま駆け寄ると剣を振り下ろした。光の粒子になって弾け消える大蠅。そして残されるのは………………。


「宝箱か」


 大蠅は宝箱を落としていった。開けますか?

 はい。


 当然ですよね。と宝箱を開くと、中から出てきたのは……………。


・鉄の剣


 おお、鉄の剣だ。銅の剣よりも重いが、おそらく、いや間違いなく銅の剣よりも攻撃力は高いはず。どうしよう、これを使おうか、いやでも銅の剣には炎属性付与もしてるし、ん~どっちのがいいんだろ。レベルが上がってない以上俺の魔力も上がってないだろうし、そうなると根源魔法を使用した後の俺じゃ付与を施すにも魔力が足りないんじゃないか?

 まぁいいか、鉄の剣を使おう。付与は後ですればいいし、そうなると狼と戦うときに使用するのはこっちの鉄の剣のはず。銅の剣よりも重いし早めに使用してこれの感覚に馴れておいた方が良さそうだ。うん。

 そうと決めたら銅の剣を異次元ポケットにしまってもと来た道を戻り始める。もう一本の道の先に何がいるかを確認してこなきゃな。狼がいるようならまずはそっちで身体を馴らそう。






 結論として、最後の通路の先には案の定狼がいた。ゴブリンや大蠅と同様に1頭で。どうやらこの狼は初撃を跳躍しての飛びかかりで行うことが多いらしく、倒したほとんどの狼が駆け寄ってくると同時に跳躍し頭上から攻撃してきていた。正直一度見ている攻撃の上あのときのように焦らず落ち着いて対処すれば、その攻撃にカウンターを合わせるのは簡単だった。カウンターで振るった鉄の剣の一撃狼たちは倒れ伏すのを見ていると、落ち着いていればあの広間も簡単に突破できそうな気がしてくる。そんな気がしてくるが…………………、ここでまた突っ込むのは学習能力が無い奴の行動だろう。広間に行くのは自分の手札をしっかりと把握し、扱いに馴れてからにするべきだ。

 どうやらゴブリン左右の通路は少しずつ湾曲しているらしく、どの道を通ってもあの広間にたどり着くようになっているらしい。広間に到着したらそのまま踵を返して歩いてきた道を戻ると、倒してきた狼が復活しており、玉座の間と広間を往復しながら狼を倒してエナジーとアイテムを集める。魔力が自然回復したら大蠅にも挑んで根源魔法を練習し、時折ゴブリンとも戦う。いったいどれくらい倒したのかわからなくなったところで玉座の間に戻ることにした。


「さて、まずは鑑定を済ませておくか」


 どうやら少なくともこの階層ではどの敵を倒してもドロップするアイテムは変わらないらしく大蠅から革鎧が出たり、狼からカッパーダガーが出ることもあった。で、今回手には入ったのがこれだ。


・カッパーダガー×13

・革鎧×3

・革のズボン

・棍棒×2

・銅の斧

・銅の槍

・木の弓×2

・矢束×3


 そしてごく稀にドロップする宝箱の中身がこれ。


・鉄の剣

・布の服

・下級傷薬

・下級魔力薬


 うん、全部で30体倒したのかな。布の服はすぐさまボロボロのTシャツと取り替えた。破けた部分が革鎧とこすれて不快だったのだ。宝箱の中身は正直ありがたい物ばかりだ。下級傷薬はゲームでもおなじみの即効性の治療薬で下級魔力薬は魔力を回復させる為の物だ。どちらも一つしかないため切り札として大事に使うべきだろう。で、宝箱以外の通常ドロップ品の方は………………、革のズボンが予備としてありがたいくらいかな?ほかは現状使い道が見つからないので部屋の隅にでも放置しておこうか。

 さて、鑑定が終了したらお待ちかねのレベルアップだ。だいぶ倒してるので結構な量のエナジーが貯まっているはずだ。

 玉座に座って目を閉じる。そして脳裏にステータスが表示され、レベルアップが可能なことを教えてくれる。えと、エナジーは2660、か。すげぇ貯まってる。まぁとにかく今はレベルアップだ。レベルアップの問いかけに了承するとエナジーが300消費され、身体の奥底から何かが湧き出てくるのを感じた。これがレベルアップか。ステータスを見てみると、ありゃ、見た目の変化はない、か。一つレベルが上がった程度でそれぞれのステータスのランクが上がることはない、か。まぁそれは仕方がないか。さて、レベルアップしたけれどエナジーはまだ余ってる。もう一つレベルアップできないかな、と思ったのだけれども。


【一日に上げられるレベルは一つだけです】


 作用ですか。一日に一つ、一日に一つ、ね。時計もないこの場所で一日一つと言われてもなぁ。とりあえずこまめレベルアップできるか確認するとしよう。

 さて、と。エナジーも残ってるわけだし何かいいアビリティがないか調べてみるか。

 気を取り直してアビリティリストを開くが、そこにずらりと並ぶアビリティ達。数が多い。

 種類ごとに分類したりできないものかと思うと、アビリティリストが即座に変化し、望み通り分類ごとに分けられ、右上にタグが表示される。ものすごい便利だ。とりあえずしばらく攻撃手段は剣術と根源魔法に任せておけばいいので補助アビリティを見てみることにする。補助アビリティのリストにあるのは【気配探知】や【隠行】のような索敵などに関するものや、【登攀術】【ジャンプ】の用に動作を補助するもの、【第六感】【直感】といった感に関係する物もある。先に取得した鑑定も補助アビリティの一つだ。ほかにも【筋力上昇】や【魔法効率化】といった物もあったりと、おそらく数が最も多いのではないだろうか?

 とりあえず気配探知のアビリティを取っておこう。今はいいがこの先奇襲をされる可能性がないとも限らないしな。これを育てておけばその可能性も減ることだろう。

 次は生産系アビリティを見てみるか。武具を作成するための【鍛冶】、おそらくは今回手に入れた下級傷薬などを作れるようになるだろう【調薬】また【錬金術】、【裁縫】【彫金】【料理】などこちらも種類が多い。【農耕】や【採掘】なんかも生産系アビリティのカテゴリらしい。

 魔法系アビリティはどうだろうか?俺がすでに取得している根源魔法に付与魔法の他に【系統魔法】【召喚魔法】【補助魔法】【精霊魔法】【死霊魔法】【神聖魔法】なんかがある。ただし、残念ながら性魔法は無いらしい。何故だ?


「ん、性魔法と言えば。なぁ、配下ってどうやって手に入れるんだ?」


 俺がここに来たのはチートとハーレムを手に入れるためだったんだ。忘れてたわ。ここでこれらのアビリティを手に入れて育てていけばいずれはチート級になるだろうし、目当ての半分は達成の目処が立ったが、残りのハーレムについてはまだ糸口すら見えてなかった。


『配下を手に入れる方法は色々あります。ダンジョンでモンスターを捕獲し、服従させる方法やレベル5以上で解禁されるスキル【配下作成】を使用して直接作る方法。ダンジョンを一定以上攻略することで使用が可能になる【市場】での購入など様々です』


「今できるとしたら捕獲か………………、ゴブリンに、狼、大蠅……………………、ハーレムどころか配下としても、いや狼は配下としてなら有りか?

 ん~、捕獲はともかく服従ってどうやってさせるんだ?」


『人それぞれです。プログラム履修者それぞれが自分にあった方法を見つけだし行っています』


 つまり自分で考えろってことか。倒すだけなら簡単にできるようになったけど、捕獲となるとなぁ、正直自信がないな。これも今すぐには難しそうだ。

 さて、今日は色々あって疲れたし、一寝入りして休もう。とそう思ったのだけれど………………。


「なぁ、ベッドって無いのか?」


『ありません。ベッドなどの家具類は一定以上ダンジョンを攻略することで購入が可能になります。ちなみに他のプログラム履修者の方々は、それまで玉座に座って睡眠をとっている方が殆どです』


「マジか………………」


 人工精霊の言葉に辟易とした表情で玉座を見上げる。この玉座、石造りで堅いんだよな。これで寝るの?いや、まぁ確かに床に寝るよりは多少ましそうではあるけど、五十歩百歩だよね、大差ないよね?






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名前:黄麻大地おうまだいち

性別:男

レベル:2

職業:魔王候補生

クラス:未定

生命力:E

力:E

魔力:E

素早さ:D

運:B

アビリティ

剣術LV5(LV4up)・根源魔法LV3(LV2up)・付与魔法LV1・鑑定LV3new・気配察知LV1new

スキル

・根源魔法/炎/雷

・付与魔法/炎

装備

武器1:鉄の剣

上半身:布の服

防具:革鎧

下半身:革のズボン

足:底のすり減った安全靴


予備武器

・銅の剣(炎属性付与)










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