表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

異世界転生系チートで悩む少女《山籠もりから移動》

作者: clock☆

あとがき大切です

 






 味方になってくれる? ずっと傍にいてくれる?

 

 そう言葉を漏らしたが、相手からの返事がなかった。無闇に言わないからこそ信頼できる人だから。


 あの人を味方にしたいし、あの人には分かってもらいたい。弱い面があるってこと、完璧ではないことを。

 

 でも……あなたに重荷を背負わせたくない。私の秘密は世界を動かし、誰にも知られてはいけないもの。心の声……叫んでしまいたい思い。


「こんなにもあなたが好きなのに」


 でも、私の思いは叶えてはいけなくて、自分を抑えることしか出来ない。なんで……どうして私はこんな力をもらってしまったのだろう。何故知っているのだろう。何も知らなければ……何もなければ……あなたを思うことだって許されたのに。ただの人を好きになることだって出来たのに。

 

 上級貴族それだけでも自分の首を絞めるのに。前世、能力、自分の過去の行動、知識。すべてが私を追い詰める。でも、すべきことがある、したいことがある。愛を貫き通す唯一の道はあなたを巻き込むこと、こんな私の世界に。


 私……貴族であることすら言っていないのに、学校が同じとしか知ってないのに。隠すことしかしてない。なのにあなたを巻き込むことはできないよ……。


 ただの平民を好きになった少女の物語。




 責任感の強い、大変なことを誰にも言わないまま自分で追い詰めてしまうタイプです。


 貴族だから力があるから知識があるから、貴族の人と結婚しなければならないと考えて。


 親もそれなりに強欲であわよくば王族の人と結婚させようとしています。主人公は釣り合ってしまうくらい人から見れば完璧な人。二度目の人生で完璧さがが更に磨きがかかった。もう女王になるために生まれてきたような。


 でも、恋したのは平民だった。そして相手に掛かる重圧を考えると巻き込みたくないなんて考えてる。いっそ全てを捨てれたらいいのに。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ