表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マリオネット  作者: 獅翆
1/1

初舞 ―存在―



昔々、踊ることが大好きな女の子がいました

彼女はいつも踊っていました

自分を見に来てくれるお客様の為に

とても豪華とはいえない服を纏い

揺れ惑う心のような

静かで激しい舞を踊りました

自然なくらい不自然に

不自然なくらい自然に

彼女はいつも踊っていました

しかし、彼女のお店は

悪党に支配されてしまいます。

彼女は人質として、ナニカに対する最終手段として

捕らえられました

彼女は歌います

縛られた手足の代わりに

失った踊りの代わりに

自らの声を躍らせました

口を塞がれればその目を

目も隠されれば

手でリズムを叩きました

それはなによりも

踊ることに支配された

ひとりの少女(マリオネット)の物語。



始めちゃいましたw


ここまで読んでいただき有難うです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ