表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
コミックス5巻7月4日発売&電子書籍版発売中【連載版】公爵令嬢に転生してしまったので、メンタル乙女な俺は、全力で女の子を楽しみます  作者: シャチ
11歳になりましたの

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

83/139

82.産業革命って要は経済成長よね

貴族学校の制服と共に、教科書なんかが届きました。

平民の人には文房具など高価なものも同封されるそうで、その辺は貴族は買えってやつね。

なんなら教科書も制服もお金払ってますよ。

てかね、いろんな事業が軌道に乗っちまっているせいで、結構なマージンが入ってきていることから、お父様より「学費も自分で払いなさい」と言われましてよ。


なんてこったっ!


まぁ払えちゃうんだけどさ…

それとは別に公爵家として学校には毎年支援金を支出しているそうですわよ。

国の基礎は教育ですものね。

イメージ的には貴族学校は前世の大学に近いイメージなのですよ。

平民の皆さんは日曜学校みたいな形で教会とかにある寺子屋的なところでお勉強をするんだってさ。

貴族は代わりに家庭教師を当てると言うこと。


さて、入学に際して必要になる今日送られてこなかったもの、つまり文房具は貴族は自費で用意することになるので、早速購入しよう!ということで、かなり久々に街に出る。

普段お屋敷から全くでないけれど、ゴスミランダとかお店を持っているので、最近は公式に街に出ることはあるですのよ。

本当にたまにですけれども。

普通は呼びつけますから。

今日は、文房具を自分の目で見て買いたいというのと、最近ゴスミランダのある王都の服飾通りの一部が様変わりしているという情報を得たので、外出許可をとりましたわよ!

護衛騎士4名に囲まれて、馬車で向かうので物々しいったらありゃしない。


で、ついたわけだけど…

なんだか、確かにずいぶんファンシーになっている。

原宿じゃねーんだからってぐらいパステルカラーだし、ゴスロリだしって感じだ。

てか、同系統の店増えた?

甘ロリなんて提案した覚え無いんだけど、勝手に発展したのかな?

街行く女性も、フル装備の人から、一部分に取り入れた人など、この空間あんまり階級差が見えない。

辛うじて装飾品などが違うかってところだな。

とりあえず、ゴスミランダの店内へ。

「ようこそおいで下さいましたミランダ様」

入店すると、店長が挨拶してくれる。

「えぇ、最近の状況はどうかしら?」

「売り上げは順調です。先月頂きましたデザインの新作衣装は平民にも手が届くのでとても人気です」

「まぁそのようなコンセプトでデザインしたしね」

先月出したデザインは、社交シーズンに会った商人達から、今後は平民の所得も増えるはずなので、ハイブランド価格でも購入が可能になってくるはずだときいて、デザインしたものなのだ。

蒸気機関や水力機関など縫製業界の自動化が進んで、衣服の金額自体が下がってきていることが影響している。

それと、しらん間に農業革命も起こっていたようで、国の人口が増えているらしい。

クウネルエッチは生物にとって重要だから、食うことが安定、増加すれば人口は増えるのよね。

で、増えた人口が工場労働など出稼ぎ労働につながって、いろいろなモノの生産性が向上している。

当初、金貨1枚でビビり散らしていた私だが、物価も上がっているから、言うほどの金額ではなかったのだ。

なんでもティルは通貨革命を始めるつもりでいるらしい。

紙幣導入するらしいよ。

まずは金本位制を導入するんだとか。

先物取引についての改革もしているし、国王になったら金融王とか呼ばれちまうんじゃねーだろうか?

最終的には、管理通貨制度にもっていきたいんだってさ。

金貨持ち歩くの重たいので、ぜひ早々に改革してほしい。


さて、本来の目的を果たさねば。

「店長、かわいい文房具を探しているのだけれど、この辺にいいお店はないかしら?」

「可愛い文房具ですか…うちの店にあるようなのではなく」

「そうね」

「では斜向かいの店舗などどうでしょうか?万年筆の取り扱いが多く最近人気ですよ」

「そうなのね、ありがとう」


早速お店へGO

中に入ってみると、鉛筆のほかに、万年筆も置かれている。

そうなのだ。最近万年筆が開発されて巷で売られている。

ちょっと前まで付けペンしかなかったのに、あっという間に発展してしまった。

消せないことを考えると普段は鉛筆を使いたいが、万年筆もほしいな。

が、なんか黒とか臙脂とか渋い色しかない。

大人向けばかりだな…ちょっと太いし。

「店主はいるかしら」

店の奥に呼びかけると、小太りの男性が一人出てきた。

「はい…、どのようなご用件でしょう?」

「もう少し若年層向けで、細くて、明るい色の物はない?」

「現在店舗にはありませんが、オーダーメイドも可能ですので、ご希望のイメージをいただければと」

「あら、そうなのね。ではデザイン画を別途送るわ。請求はミランディール公爵のミランダへお願いね」

「っ!?ミランダ・ミランディール公爵令嬢?!し、しつれいいたしましたっ」

なによ、そんなビビり散らさなくていいわよ。

普通の貴族令嬢だと思われたのかしら?

そういえば、今日はシンプルドレスだし、それほど高くないものを着ていたわね。

「かしこまらなくていいわ。来年度貴族学校へ行くので、用立てようと思っただけだから、期間はどれぐらいでできるかしら?」

「デザインにもよりますが、1ヶ月ほどいただければ大丈夫です」

「そうなのね、ではデザイン案は後日。よろしくね」

さて、今日の用事は終わったから、帰るとしよう~

評価いただけるとモチベがものすごく上がるので、よろしくお願い致します。

いいねでも助かります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 誤字 X 貴族は代わりに家庭教師を当てると言うこと。 O 貴族は代わりに家庭教師を充てると言うこと。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ