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コミカライズ&小説版電子書籍版発売中【連載版】公爵令嬢に転生してしまったので、メンタル乙女な俺は、全力で女の子を楽しみます  作者: シャチ
6歳になったぞ!

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7.淑女教育って大変なんだな…

座学の授業は午前中だけなので、午後は自由時間…とおもったら、昼食からお茶の時間までは淑女教育の時間でした。

そういえば、こないだカーテシーは兄様に褒められたな。

前世の知識万歳。

淑女教育の先生はメイド長のステラさん。クッキーじゃないよ。

なんでも、このご年配の恰幅の良いステラおばさんは、伯爵家の末娘の出。

意外と爵位高いじゃんよ。きいたらリサも子爵家の3女だって。公爵家の侍女は貴族令嬢の就職先だったのか…

なお、このステラさん、ちゃんと淑女教育ができる資格をお持ち。

国家資格なんだってスゲー。

ちなみにお母様も持っているそうです。ですよね。所作がすげー美しいもん。

「ミランダ様は、基本はわかっているようですわね」

お昼のコース料理を食べ終わると、ステラさんから評価された。

テーブルマナーってこれで合ってるんだろうか?と思いながら前世の記憶を何とかひねり出し、お母様のマネをして修正していたので、基本は合格との事みたい。

「ただ、公爵家の人間としては落第点です。まず姿勢!」

バシッと背中を叩かれて思わずシャキッと伸びる。

「よろしい、猫背は絶対なりません。治らないようでしたら背中に棒を入れますよ」

マジかよ。結構厳しいな。

「次にスープですが、掬う方向は問われませんが、ミランディール公爵家は王都の東側ですので伝統的に手前から奥へ掬います」

「スプーン一杯にすくわない!7~8分目です!」

スープ皿に色が付いたお水がはいっていて、スープのマナーを勉強中。

むずいっす。

姿勢を正したまま、スプーンを口に運ぶのでなみなみと掬うとこぼれてしまうのでダメだと。

顔を近づけるなと。減ってきたら左手を添えろと、最後まで食べようとするなと

ヒィーッ!


今日はスープだけですんだ。

明日再度確認されるから夕食は意識して食べるようにとのこと。味するかな…

やっと解放された私は、部屋に戻ってぬいぐるみにダイブする。

うふふ、ふかふかだぁ…寝そう。

「お嬢様寝ないでくださいね、この後は奥様とお茶の時間ですよ」

ギギギと音が鳴りそうな動きで振り向くと、リサが大変笑顔でこちらを見ております。

「お茶の時間もステラ様の授業ですよ」

ホゲーッ

初日はティーカップの持ち方よりお菓子の食べ方を重点的に、こってりと教え込まれました。

むり、クッキーパクッと一口でたべちゃダメですか…ダメですか…

ザル知識のマナーではとても太刀打ちできるものではなく、ステラさんからビシバシ指導をされる午後は、時間の進み方がゆっくりな気がする。

これは、きつい。でも公爵令嬢である以上乗り越えなければ。

お母様とのお茶の時間という名の拷問から解放されて、今度こそぬいぐるみの山に埋もれる。

ふへへ、きもちいい。ゴブリンてめぇはダメだ。あっち行け。


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[一言] ゴブ「ハブとかいくない」
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