78.11歳になりました
いよいよ11歳ですわよ
ついに11歳になる月を迎えました。
今月はまた王家で誕生日を祝う会を行いますが、そこで、婦人科の発表があります。
女性特有の病気の治療をメインとした医療行為を行う施設として、うちの離れが公式に開放されることになりました。
私?なんもしてないですよ今や。
代表はお母様になりました。
理由は簡単、まずは貴族向けってことで、薬の販売は別途行うとしても、相手は貴族女性がメイン。
所詮令嬢の私では太刀打ちできない夫人どもの相手はお母様に任せようということ。
その代わりに、研究開発については私が結局ヘッドとして頑張らないといけない。
「ということを発表します」
「わかったよ」
今日はティルと誕生会の打ち合わせ。
現在13歳のティル、学校では2年生代表として生徒会に入るらしい。
一応学校内は貴族ばかりなのもあって、多少の上下関係はあるけれど、なるべく平等ねっていう理念があって、同じ学年の顔合わせ的なところもあるから、生徒会長になるのは来年だってさ。
今は3年生の貴族の男性が生徒会長なんだってさ。
私が3年生になったら生徒会長とかに祭り上げられないか心配だ。
だって人口比率でもうちの周辺少ないんだよ…同い年だと一番の高位貴族なんだもん私。
そして、婦人科が発表できるまでになりましたのよ。
賢人の方たちの努力の結晶、生理痛対応の痛み止め、副次効果として、けが人の痛み止めも作られましたよ。
それと、私の誕生日で布ナプキンが発表されますの。
わたし?まだ来てませんよ。
ただね、体は成長してきたように感じますよ。
背も伸びてきました。
ただねぇ…膨らんでこねーんだわ…バランスよくご飯食べてるはずなんだけどなぁ?
もういっそモデル体型を目指した方がいいのかもしれない。
胸の大きさが女性の魅力じゃねーぞなもし!
お母様もそれほど大きくないからな。
アークレイ公爵夫人はボンキュッボンで魅了の姫と呼ばれた人だそうだけど、うちのお母様は妖精の姫だったそうなのでまぁそうなんだろうさ。
まぁそこはともかく、脱脂綿が何とか出来上がったのよ。
製法は知らん、縫製屋の人たちが頑張ったみたいで、水を吸う綿ができたのだよ。
あとはそれを縫製して布化、中綿と側の生地をつくって、パンティー状にした当て布に取り付ける形にしたのだよ。
祝、生理用品完成。私試着しかしてない。うん、モルモット万歳。
というわけで、誕生会でさっそく発表するわけですよ。
今日はティルと国王陛下以外、女性しか呼んでないのだ!
まずは生理用品の宣伝を男性陣の前でするのは、ちょっとどうかと思ったので、女性だけにしたわけ。
さて、どうなるかなぁー?
流行ってくれるといいなぁ。
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