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コミックス5巻7月4日発売&電子書籍版発売中【連載版】公爵令嬢に転生してしまったので、メンタル乙女な俺は、全力で女の子を楽しみます  作者: シャチ
7歳になったよ

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36.社交シーズンのお茶会

社交シーズンがやってきましたよ。


先月突然押しかけてきた王子のおかげで、ぬいの量産体制が整いまして、本日のお茶会と、夜のお母様が開催する夜会で発表することになりました。

王子の食いつきがすごかった。

うちの派閥はもともと紡績業がつよいのはあるんだけれど、王家お墨付きということで、お父様はごり押しされたらしく、私の型紙とデザイン画が押収…もとい参考として提出させられ、今日のお茶会まで取り上げられていたわけ。

まぁその間に型紙作り直して、もう数体ぬいを増やしたんだけどさ。

下町が舞台の、男爵令息と平民の商人が街で起こる様々な事件を解決する、推理小説のキャラをつくりましたわよ。

この作品、ライバルキャラに伯爵令嬢とそのメイドというコンビがいる。

メイドがおてんばな伯爵令嬢をしっかりと支えていながら、高位貴族が犯人の時、メイドがピンチになると駆けつける結構かっこいい役どころだ。

意外と互いに支えあっていて、百合な関係性がある。

ほのかに漂う百合成分が最高にいいのよ。

なので、この二人も作ったりした。


さぁ!お茶会の開始ですわよ!

今日は室内で行うので、いままでもらったぬいぐるみとは別に、テーブルに完成品のぬいを並べて、お客様をお出迎え。

マーガレット様の食いつきがすごい。

ほかの伯爵令嬢や子爵令嬢も結構食いついている。

なお今日は、カーシャ様のほかに、こっそりトランスティーナ様も来ていたりする。

あの後、じんわり仲良くなって、何回かお茶をしていたりする。

彼女、やっぱりかわいいものが大好きなようで、我が家でのお茶の際は必ずぬいぐるみをだっこして、お茶をしている。

「家では絶対見られないお姿です」とはトランスティーナ様付きのメイドの話。

お家ではかなり大人びた感じでおられるらしい。

メイドさんとの信頼関係がしっかりされてるのね、ご実家からのお咎めもないもんね。


「皆様、今日はお越しいただきありがとうございます。本日発表したいものがございます」

皆が集まったホールで、テーブルに並べてあったぬいぐるみの後ろに立ち声をかける。

おお、注目されている。みんな興味津々で見てたもんな。

「ご紹介いたしますのは、新しいタイプのぬいぐるみ、キャラぬいです!」

わっと拍手が起こる。

興味なくても付き合ってくれている令嬢の方たち、ありがとう。私高位貴族だから機嫌損ねるわけにいかないもんね。

でも後で忌憚ない意見を聞きたいので、ぜひ手に取ってね。

「是非皆様におさわりいただいて、ご意見をいただきたいと思っております。モデルは様々な小説のキャラクターを作ってみましたの。明日にはミランディール家が持つ服飾店に並ぶ予定ですわ!」

お、何人か目がキラキラしている。

意外とほしい人が多いようでよかったよ。

私が個人的に満足するだけかと思ったからね。よかったよかった。

「私は、このアルベド様とルベド様が欲しいですわ」

「私は探偵コンビがいいですわね」

「さわり心地もよいですわ。ほかの小説の子たちも欲しいですわね」

うんうん、なかなか好感触。

ほら、やっぱりこっそり皆重ねてるじゃない。

やるだろ?絶対

「…必ずやりたがるんですね、あれ」

リサが声をかけてきた。

「そうでしょう?みんなわかってるのよ」

「腑に落ちません」

そうか、理解できないか。

ただこれは売れるぞ!

ふっふっふ、これでもっとお金が稼げるだろうさ。

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― 新着の感想 ―
著作権どうなってんの? イラストレーター置いてけぼり?
[気になる点] 男女カプ推し勢はいないのでしょうか…
[一言] この世界…既に手遅れだった……!
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