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コミックス5巻7月4日発売&電子書籍版発売中【連載版】公爵令嬢に転生してしまったので、メンタル乙女な俺は、全力で女の子を楽しみます  作者: シャチ
7歳になったよ

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35.王子に巻き込まれましたわ

「前来たときは、ずいぶんいやそうだったけれど、今日はずいぶん前向きだね」

王子にばれてましたわよ、前回の態度が。

まぁ素直に言ってしまおう。

「まだ7歳の私に、恋愛感情はむずかしすぎます。前回の時は男性とお話しするのも家族ぐらいだったため、馴れていなかっただけですわ」

「そうは見えなかったが…君は好きなことを話すときは、妙に早口だしね」

おっと、気が付かないうちにオタクムーブをかましていたのか…気をつけねば。

「気を付けます」

「まぁいいよ、君の話は面白いからね」

殿下をテーブルへご案内して座ってもらうと部屋の中を観察し始める。

あんまりじろじろ見ないでよ、恥ずかしいではないか。

「思ったよりも女の子らしい部屋だね」

「私を何だと思っているんですか」

「いや、着眼点が男性っぽかったので意外だなと」

む、ある意味ばれているじゃないか。見る目があるな殿下。

「ところで、殿下。さきほどからずいぶんぬいぐるみやドールをご覧ですが、ご興味がおありですか?」

「ん?あ、あぁ。もともと騎士団に人形を作らないかと声をかけたのは私だからね」

「そうなのですね!お兄様が試作品を持ってきたときは、びっくりしたものですが、私の改良案を盛り込んでいただけて、とっても遊べるようになりましたわ」

「あの改良はミランダ嬢の提案だったのか。おかげで売れ行きは好調だよ。私も部屋に一つ飾っている」

「そうなのですね。で、ぬいぐるみにもご興味が?」

「…あそこにおいてあるのは円卓の賢者たちではないのかい?」

「そうですよ、私が作ったものです。殿下もあの小説をお読みになるのですか?」

「ちょっと、好きなシリーズでね」

ほう、殿下があのシリーズ好きなのか、絶妙にBLちっくなのに。

男同士の友情に飢えてるのかな?それとも腐男子?

「私が作ったものです。触ってみますか?」

「いいのかい?ぜひよく見てみたいよ」

私は賢者5人をテーブルに並べてあげる。

「おぉ、これは!よくできてるね」

「おほめいただき、ありがとうございます」

一個一個手に取って確認している。

うん?ルベドとセグレドがお好きなのかな?

あ、かさねた。王子顔がにやけてるけど大丈夫か?

「で、殿下?」

「はっ!」

「殿下、お分かりでございますわね?」

「…ははは、何のことかな?」

私と同じ遊び方をしておいて、言い逃れはできないぞ殿下。

こやつ、腐ってやがるな。

「…ところで、ミランダ嬢。これを売ってもらうことはできないかい?」

「来月のお茶会で皆様にお披露目するつもりで作りましたので、売るつもりはなかったのですが?」

「絶対売れる!私が買う!頼む!量産してくれ!!」

「わ、私一人では無理ですわよ!?ぬいぐるみ工房は我が家にはありませんし」

「私が支援する!ぜひ量産しよう!」

えぇーこれ量産するの?

まぁぬいを広めようとは思っていたけれど、王家に支援してもらっていいのかなこれ?

ま、いっか。王子がおせおせだし。協力してもらおう。

治った風邪がぶり返しました。

そしてストック切れです。

ちょっとお待たせするかもしれません。

ご容赦願います。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] コミカライズのほうで捕まってこちらも見に来たのですが…王子の中の人って腐女子なのかな?
[一言] 王子がまさかの腐れ…よし女装させよう
[良い点] 殿下もくさってやがるとは…(笑) どんなのが趣味なのか! 赤青か青赤か黒緑か黒青か… [気になる点] 王子鋭いですね~! [一言] 続き楽しみです! お体お大事になさってくださいね。
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