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コミックス5巻7月4日発売&電子書籍版発売中【連載版】公爵令嬢に転生してしまったので、メンタル乙女な俺は、全力で女の子を楽しみます  作者: シャチ
7歳になったよ

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27.お家で王子とお茶をする

爬虫類注意!

「また会えてうれしいよミランディール嬢」

「王子殿下にわざわざ来ていただけるなんて恐悦至極にございます」

ドッティール殿下とお茶ですわよ。我が家で。

表面上ニコニコと殿下のお話を聞きますわよ。

「ミランディール嬢、僕のことはドッティーと呼んでくれていいよ?」

いいよ、じゃねーよ。

「王子殿下を愛称で呼ぶなど恐れ多いですわ」

「では代わりに私にミランダ嬢と呼ぶことを許してくれないかい?」

えぇーまじすかぁ…私の何が気に入ったの殿下。

「え、えぇそうですわね…恐れ多いですがよいですわよ…」

「なんだか嫌そうだね」

まぁ嫌ですよ。男と付き合うなんてまだ先にしてくれ。

メンタル乙女でもまだ男と付き合いたいわけじゃないんだよ…

まぁ100歩譲ってこの王子なら、行ける気もするんだけれど。

「なんだか、不敬なこと考えてない?」

なんでばれた、顔に出てたか?

「なんだか君は、ほかの令嬢たちと違っていて話しやすいんだよね」

まぁ中身男だからな。

「なにより、星や虫などの自然科学に精通しているのが魅力ポイントだね」

そうかよぉ、まぁ星はともかく虫が行ける女の子なんて、そんなにいないだろうさ。

「殿下、虫だけではなく、両生類、爬虫類問わず生き物なら私なんでも平気ですわよ」

「そうなのかい?」

「動物が好きなのですよ」

「リスや猫のような小動物だけでなく?」

「えぇ、カエルやトカゲもかわいいですわよ?ぬいぐるみもいっぱいありますし」

本当に5歳児に何のぬいぐるみ送りつけてきたんだろうね各貴族はさ。

もしかして転生前のミランダちゃんも好きだったのかな動物?

「…たしか父上は、ミランディール嬢が倒れたというときのお見舞いに、ヤモリのぬいぐるみを送ったとか言っていたか」

「お前のおやじかよ…」

「何か言った?」

「失礼いたしました、オホホホホ」

あぶねー聞こえてなくてよかった。

今のは完璧に不敬だろ私。

思わずぽろってしまったわ。

お見舞いの品に、やたらリアルなヤモリのぬいぐるみが確かにあったのだ。

梱包もがっちりで他と違い、箱は豪華な装飾なのに、ヤモリが出てきたときの気持ちよ…

でも、意外とお気に入り。

皮のたるみとか、お腹のぷにぷに感とか最高なんだよ。

「しかしミランダ嬢は本当に変わっているね」

「そうですね、自覚はありますわ」

「あるんだ、また星の話をしてくれないかな?前回非常に興味深くてね」

星の話がしたいといっても、私もそこまで詳しいわけじゃないからな…

どうしたもんか、星関連で突拍子もない話でもしてみるか。

「うーんそうですねぇ…殿下は宇宙人がいると思います?」

「ん?何?う、宇宙人?」

「遠く、望遠鏡で見える星にいる知的生命体ですわ」

「知的生命体?」

「そうです。人間と同程度かそれ以上の科学力を持つ、他の星の生物はいるかな?という話です」

「つまり他の星に、人間のような人々がいるかも知れないと?何故、そんなことを考えているの?」

「人はどこからきて、どこへ行くのかの一つの回答だからですわね。あとロマンですわ」

「ロマン」

この後しばらく宇宙人はいるのか、どんな形しているかなどをお話しして帰っていただいた。

どうも楽しかったようで、また来るとのこと。

来なくていいんだけどなぁ…

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