24.自分の趣味で絶望し、活路を見つける。
ぬいぐるみを久しぶりに整理してみました。
表に出してあるぬいぐるみは大体5歳の時のもらい物。
私の背丈ほどもあるクマのぬいぐるみなんかもある。
それとは別に、体のどこかに必ず刺繍が入っている片手で持てるサイズのぬいぐるみが私が作ったやつ。
みかん、りんご、たぶんナシ、これはスイカ…黒い線全部刺繍じゃん馬鹿か私は…
こっちは魚の干物、何時作ったんだろうこのハンバーグ…焼き跡がうちの家紋じゃんよ…
腹ペコキャラじゃないですよ私は!
ただ単に作りやすいから食べ物が多かっただけ!!
そんな目で見ないでぇ!やめてぇ!
それはともかく、コレ、人に上げて喜ばれるか?
デフォルメされてコロコロしていて可愛いとは思うのだが、喜ばれる気がしない。
好きな子はいると思うけれど、万人受けはしねーだろうよ…
うーん…あ、そうだ
「ねぇリサ、最近人気の挿絵のある小説とかないかしら?」
「挿絵のある小説ですか?そうですね…子供向けだとエリーカの冒険というシリーズが人気と聞きましたね。私世代ですと、挿絵はあまりないですが、円卓の賢者というシリーズが人気ですね」
「うちにあるかしら?」
「何する気ですか…」
「その挿絵を基に、キャラクターのぬいぐるみを作るのよ!」
所為オタクが言う「ぬい」である。
ほら、お座りしてるキャラクターをデフォルメしたぬいぐるみがあるでしょ。
最近ではアクスタに押されているけれど、まだまだ「ぬい」需要はあったはず。
いっつもカバンに入れといて、出先で写真撮ってSNSにあっぷしたり、トンビに連れ去られたりするアレよ。
人気小説に挿絵があるなら、キャライメージはまとまってるんだろうから、それを再現すればみんな欲しがるんじゃないかと思うわけ。
衣装以外の型紙は流用できるのがポイントなのだよアレは。
早速人気の絵本、エリーカの冒険と小説の円卓の賢者をもってきて読んでみた。
エリーカの冒険は、自分を強化する魔法を使える女の子が肉体言語で問題や怪物をぶっ飛ばす系の絵本だった。
あれか、変身ヒロイン系か?
もう一つは完全にBL本だった。ありがとうリサ。新しい扉が開きそうだよ。
まぁ美形の賢者と呼ばれる5人の魔導士たちが、友情を深め助け合い、国に降りかかる問題を解決していく物語だった。
友情が深すぎて、ゆがんで見えるやつですよね。あるある分かる。
百合も薔薇も意図的に供給されるとひいちゃうけれど、これほど互いを信頼しているともしかしてっていう塩梅がいいんだよね。ウンウン
お茶会に来る女の子たちは大体年上なので、エリーカは1個作ってみて、他はこの賢者たちを作ってみよう。
全部で6こ。今から作れば余裕で間に合う。
お茶会で戦争が起こらないことだけを祈ろう。
ぬい、家に結構あります




