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12歳となりましたの

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100.魔法を使ってみよう

記念すべき100話目です。

部でいうと101部なんですがね。

練習レーンは、イメージ的にアーチェリーをやる場所っぽい感じだった。

レーンの奥に的があって、ある程度の幅で仕切られている。

結構レーン数は多いなAtoZか、区切られているから横に対しての配慮も必要ないようだ。


さて、さっそく教科書をひっくり返して初級魔法のページを開く。

なるほど、初級はやっぱり火の玉を飛ばすやつなのね。

「まずはファイヤーボールだろうね。初期魔法の一つだよ」

私の横からティルが教科書をのぞき込む。

顔が近いっちゅーのびっくりしたわ。

お前、顔が良いんだから突然アップで見ると、ドキッとするんだわ。

「と、とりあえず呪文はわかったけど、試してみてもいい?」

「やるならあっち向けてね。防御魔法があるから大丈夫だけど、直撃されるとかヤダ」

「おう、夫婦げんかするときにぜってー負けねーぞ」

「ミランダ、城破壊する気なの…?」

「陛下たちはケンカしないの?」

「さすがにお皿投げ飛ばしたり魔法を乱射するような喧嘩はしないかな…公爵家だってないでしょ」

「まぁないな…てか喧嘩してるの見たことないわ。王族初の物理的な夫婦けんかをしないようにしたいな」

「うん、ちゃんと話し合おうね」

うんうん、それが正しい。

さて、さっそく試してみるか。

的に向かって狙いを定めるって書いてあるが、どうやって狙いを定めるんだこれ?

「ねぇティル狙いってどうやって定めるの?」

「人によるかな。私ははじめ腕を伸ばして狙いをつけたけど、慣れれば不要だし」

「なるほど、じゃあこれで」

私は右手を銃の形にする。

呪文を頭で唱えて…

「ファイやボール!」

ぽふっ

煙が出た。

火は出なかった。

「ミランダ、なんか呪文違くなかった?てか噛んだよね?一度手本を見せるよ」

「お、ありがたい」

「じゃあ、よく見ててね…ファイヤーボール!」

ゴウッっと音がして火の玉が飛んでいく。

的にぶつかると燃え上がっているんだが、大丈夫かあれ。

お、消えてきた。

「なるほど、あんな感じなんだ。しかしあの的どうなってんだ?自己再生するのか?」

「それ気にし始めるとだめだと思うよ。とりあえずやってみなよ」

「そうだねぇ。よーしイメージは分かった。どうやって空間に火を出すのかいまいち想像つかなかったんだよね」

私はもう一度的に向かって構える。

「ファイヤーボール!」

ピンポン玉大の火の玉が飛んでいく。

お、成功したっぽい。

ティルのに比べたら全然小さいけど、とりあえず火は出た。

「ティル、できたよ!」

「うん、あとは練習するしかないとおもうよ。実践では使えないような弱さだったし」

「これで、単位とれるんかな…」

「魔法の授業は、実技の成績だけじゃないから、大丈夫だと思うよ」

「なるほどね、じゃあ安心だ。もっと練習しようっと」

私はポコポコとピンポン玉大の火の玉を飛ばし続ける。

ん?これもしかして二丁拳銃もできるのでは?

徐々に慣れてきて呪文と詠唱の簡略化もできてくるが、威力は全く上がらないようだ。

じゃあ手数しかないな。

「あははははははは!!!」

速射性が上がってきて楽しくなってくる。一発の威力が低くても大量にばらまいてやればいいのでは?

「ちょ!ミランダ飛ばしすぎ!」

「はぁはぁは、これ楽しいねティル」

「てかもう魔力きれそうでしょ…ファイヤーボールだって魔力はタダじゃないんだよ」

あぁまったくだ、調子こきすぎたわ。

もう魔力ほとんどないヘロヘロ状態になっている。

やっぱり得意じゃない属性って魔力の消費量も多いんだろうな…

「でもいいもの見せてもらったね。私もこれやってみよう」

「私は後ろで休んでていい?」

「うん、あとで送るよミランダ」

このあと、ティルの容赦ない火属性魔法の速射砲を見せてもらい、あーこれが得意属性というやつかと納得してしまった。

こらー普通の貴族が得意属性以外の授業を受けないわけだわ。

だが、私はあきらめない!絶対全属性使いになってやる。

威力はともかくとして。

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― 新着の感想 ―
[一言] 某弾幕ゲーみたいにばら撒きor据え置きみたいにやって突っ込み入れられたりして。 なお、殿下にはスナイパーライフルか、サブマシンガンみたいに発展して欲しいです(ФωФ)
[良い点] 100おめです! [気になる点] >初級魔法のページを開く。なるほど、初球は アーチェリーといいながら、初球というと、やはりバッティングセンターみたいなノリでミランダちゃんはやってる様。 …
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