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コミックス5巻7月4日発売&電子書籍版発売中【連載版】公爵令嬢に転生してしまったので、メンタル乙女な俺は、全力で女の子を楽しみます  作者: シャチ
12歳となりましたの

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99.ティルと一緒に放課後を過ごす

帰りのホームルームが終わり、この後どうしようかなぁとボケっとしていたら、BクラスやCクラスにいる貴族令嬢に囲まれてしまった。

一緒に帰りましょうや、一緒に部活に入りましょうなど、まぁ私と縁をつけたい令嬢たちからのお誘いだ。

といってもさすが貴族令嬢。一度挨拶をしたことがある人しか声をかけてこない。

まぁつまりは伯爵家以上である。

おかげでクリスちゃんがつまはじきにあっている。

うーむ、いっそ私が紹介してしまうか。

「クリスちゃん、こっちいらっしゃい。いいから!ほら」

私は立ち上がって、ほぼ取り巻きになっている声をかけてくれた貴族令嬢を引き連れて取り囲む。

うむ、ほぼ悪役令嬢だな。

ほら、またプルプルしてるじゃん。

「こちら、クリス・マッケイン男爵令嬢、わが派閥の新進気鋭の魔道具師の卵ですわ。皆様仲良くしてあげてね」

「え、あ、あのよろしくお願いいたします」

グラグラするカーテシーをするクリスちゃん。

令嬢たちの目が点になっている。

釘は刺したからな、お前ら余計なことしてみろ、しばき倒すぞ。

さて、結局いまだにわちゃわちゃ感が収まらない中で、ティルがやってきた。

すごいよね、ティルが見えた瞬間私の目の前はモーセのごとく令嬢の波が二つに割れる。

「やぁミランダ、迎えに来たよ」

「およ、ティルどうしたの?」

「放課後は付き合ってくれるでしょ?」

そんな約束した覚えがないが、まぁいいかある意味助かった。

「じゃあ、魔法練習場を案内してくださいまし」

「うん、わかった。では、申し訳ないけどミランダは借りていくからね」

すっと手を差し伸べられて、それをうけとり二人で移動。

よしよし、とりあえず囲みから逃げることができたぞ。

「たすかったよティル」

「どうせ囲まれてるだろうと思ったし、放課後デートもしたかったから迎えに来たよ」

「放課後デート…」

「そういえば、魔法練習場に行きたいってのは本音?」

「あぁ、うんそう。火魔法試したい。ティル教えて」

「うん、いいけど、ミランダ風属性でしょ?」

「そうだけど、使ってみたいし。それにティルも素養あるんじゃない?王様全属性使えるでしょ」

「まぁそうか…やっぱり一緒に勉強しようかなぁ」

「たまには仕事忘れてちゃんと学生しなよ」

「ミランダが全属性受けるというし、風属性と水属性基礎から取り直してみるか」

「それがいいね」

さて、しばらく歩くと魔法練習場につく。

上級生が魔法の練習してるが、まだ空きがありそうだな。

「じゃあ、レーンを借りよう。たしか1時間交代だったはずだ」

「なるほど、時間制なのね」

「あそこにいる受付でレーンを借りるんだ」

なるほど、あの詰め所みたいなところか。

とりあえず一人でも取れるようにならないとだから、ここは私が行こう。

「お邪魔しますわ、1レーン魔法の練習で貸していただけますかしら」

「はい、お待ちください。こちらに記入をお願いいたします」

「わかりましたわ」

「では記載している間に注意事項をお伝えします。殿下もついているようですので大丈夫でしょうが、危険行為は禁止です。人に向けて魔法を撃つなどの行動は即時停学となりますので、ご注意ください。ないとは思いますが、仮に魔力暴走した場合は、的のほうへ進んでください。

魔法を放つ場合も必ず的のほうへ、そちらは防御魔法が常設されておりますので、ちょっとやそっとじゃ壊れません。

むしろ周囲の安全のため必ずそちらへ」

「はい、わかりましたわ。あと書き終わりました。これでよろしくて?」

「はい大丈夫です。では時間は1時間です。時間になりましたら係が呼びに行きますので、交代をお願いいたします」

よしよし、えーとBラインか、さっき空いてたところだな。

「ティル、とれたよー」

「待たなくてよかったね、期末なんかは大混雑するんだ。魔法のテストがあるから」

「だろうねぇ、そうなったら私は家で練習しようかな?」

「それも手だろうね」

さて、ティルと一緒に魔法のお勉強するぞ!

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― 新着の感想 ―
[良い点] バッティングセンターみたいなノリでわら
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