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初心に戻って

 ディルの町は元々鉱山の上に建てられた町で、地下へ続くトンネルが

幾つも入り組んでいるんだ。


 宿の未払いは予め済ませておいて、

今夜辺り闇夜に紛れて洞穴に潜り込んで町を脱出しよう。


(メモリア)

「……それで?」


 それで!?


(メモリア)

「何か読者の良い子達に言うことが有るんじゃ無い?」


 投稿が遅れた事?


(メモリア)

「ポプラちゃんと契約した事よ!」

「何サラリと私の専売特許メタ発言してるのよ!」


 怒濤のメモリアが捲し立てる。


(メモリア)

「良い?」

「ライトノベルにおいて」

「なぁなぁや読者の置いてけぼり程クソな事は無いのよ!」


 メモリアが説教を始めた。


(メモリア)

「それこそ」

「ラノベは文字しか無いからこそ」

「読者は文字を読む事で想像して物語りが生まれるの!」

「俺だけ知ってれば良いやwww」

「何てそれこそオナニーよ!」


 たまに誰に宛ててか分からない説教を熱弁するんだよな。


(メモリア)

「特にシトラスドルチェは良い子が読むラノベなんだから!」

「したならした!とハッキリ云いなさい!!」


 しました!

第二ラウンドまでしてました!

勇者レンは、ポプラと夜まで濃厚ガチレズプレイをしてました!


 ……コレで満足?

大声上げてのエッチ宣言

ある意味公開処刑。


 するとメモリアが急に泣き出した。


(メモリア)

「立派よ!レン!」

「契約もそうだけど」

「レン、エッチを下劣な事と思ってはイケないわ」

「身を重ねる事はあくまで過程でしか無いの」

「アモーレの契約は契約者との愛を育む事で強く成っていく」

「愛の魔法なの」


 何処か何度となく身を重ね続けて来て

エッチを事務的に考えるようになっていた事に気が付いた。


(メモリア)

「コレで一皮……」

「クリ皮剝けたわね♪」


 台無しだ……

ご愛読ありがとう御座いました。

シトラスドルチェとブランディッシュは、

今回を持ちまして一旦最終回となります。


理由と致しまして、最初の内に設定を詰め込み過ぎた上に

無理にアダルト展開も加えた事で、

物語を進めながらアダルト展開で

攻略済みと前の状況を併用して進める事は力不足と判断して

この様な結果に繋がった事を心よりお詫び申し上げます。


ですが、この教訓をバネに

何時の日か再挑戦する所存に御座います。

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