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使い捨て勇者の再始動(リスタート)  作者: あるけみすと
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12 邂逅

気付いた時には遅かった。


背後から押し倒され、手足を封じられる。


突然の事態に焦ったが直ぐに殺されないことに逆に興味を持った。


「何者だ?僕に何の用がある。」


少し余裕を持って話す。こちらの焦りを極力悟られないように。


…返答は無し。無視か、言葉が通じないか。


すぐには殺されない状況である以上焦ってもう仕方がない。相手の出方を窺うことにした。






そして少したって相手が話し出した。


しかし言葉がわからない。理解できない言語で話されていた。


「KNnyooowtnu?、Nsoewpeaarkly!」


ここで下手に動いて敵対行為だと取られても困る。動かないでいることの不利益もあるかもしれないが少し待ってみる。


ここで相手の雰囲気が変わった。そしてナイフらしきものを首にあて少し苛立ったように話しかけてくる。


動けない、動かない、動いてはいけない。


何か首辺りに痛みを感じ、その後意識を失った。



言葉が通じない暫定敵に出会って拘束されている場合どうすればいいんだろうか。ジェスチャーも難しい。喋っても意味がわからない。黙って待つことしか思いつかん。

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