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１の土地 地獄or天国
やっちゃいました。いろいろと
俺は願った。
この小さな世界の変化を何故なら
俺の相棒が知らぬ間に
小ハーレムを作り上げていやがったから
こっちは男子校で灰色の青春送ってるってのにアイツは４人もの美少女に囲まれてやがる
だからいっそのこと俺の学校の友人共が女になんないかなぁ？と願った
昨日流れ星に
哀れな眼で見ないで！
イタいのは自分が一番知ってるから！
ゲフン。
そんなこんなで願ったんだが……
忘れてた。俺の名前は
音神 尚輝
高校一年生だ
ちなみに相棒というのは特徴的な朱い眼を持つ
梅外 悠久
まぁコイツのせいで俺が変な事願ってしまったんだが
前置きはこんなもんだろう
ここまでは説明。
この先には本編がある
因みに悠久の話より圧倒的にchaosだぜ？
引き返すなら今のうち
さあさあ始まり始まり〜
「くぁー！学校いきたくねー！」
親に叩き起こされ朝から食いたくもないパンを二枚差し出され、いらないと言ったら
「塾行け！」
意味不明だっての。
そんなこんなで電車に揺られ学校に……
何だが確実に何かおかしい
ここは男子校。灰色の地獄なんだが、明らかに桃色な(女)人が居る
更に変なのがどことなくその着ている制服が俺の物と雰囲気が似ている
今日何かあったか？
とりあえず靴箱に行くか
「はぁ。何なんだ？」
よくわからない状況にため息吐きながら靴からスリッパに履き替えていると
ガシッ！
「おはよ。野神♪」
明らかに聞き覚えの無い声。というよりご無沙汰な声色で親しげに話しかけてきながら
細い白い腕で
「何でチョークスリーパー！？」
痛みもさながらだが
有り得ない事に背中に二つの丘が……嬉しい
「いつもの事じゃん。」
更に力を込められ
意識が混濁し
それが飛ぶ前に下を見るとスカートから見える綺麗な白い細い足と、そのスリッパには
《葉月芽》
嘘だろ？
あー無情
