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グラン学院、自己紹介編2

やべー自己紹介くらいで緊張してきた。

まぁ母さんから受け継いだ自己再生スキルは黙っておくか。1日3回までだからばれたらまじでやばいし!

「はじめまして。進藤達也です。能力は、(弱火を扱う者)です。」

バンッ!急に赤西君が立った!

「おい、お前俺と同じ能力じゃねーか。」

「いえ、違います。赤西君のようにデカい火は出せません。10センチくらいの弱火です。」

「あー悪い悪い、弱火だけなのか、でランクは?」赤西君は挑発するような口調で言って来た。

「なんかすみません。ランクはEランクです」

俺は正直に答えた。

ざわざわ、周りがざわざわし始めた。

(なんでEランクがAクラスにいるのよ?)(てかそもそもこの学院Dランク以上が入試条件じゃなかったっけ?)

「先生、俺はこんなクズと一緒のクラスご免だぜ、そもそもなんで入学できてんだよ?」赤西が言った。


先生は言った「学院長の推薦だ。文句を言うな!」

赤西君が俺の近くに来た。「おいグズ、今すぐ自主退学しろ!俺はコネで入学するようなやつと1年間も同じ空気は吸えねー」

先生が「赤西やめろ!お前にそんな権限ない!」


「権限?ありますよ、、さっき生徒手帳を見て書いてあったんだよな。生徒条項第14条校内での揉め事は教員立ち会いの下決闘で決する。とな」

「それは教員立ち会いの下だ!私が許可しない!」

「許可してくれませんか?じゃないと俺、転向しますよ?Aランク能力者が転向したら、先生の評価、、分かります?」

(くっ、確かに私の評価は下がるが決闘はさせられない。そうだ進藤が断れば話しが早い。)

「進藤。お前はどうする?戦いたくないならはっきり言うんだぞ!」


(先生俺にふるなよー、こういうの苦手なんだよ、)

「先生に任せます!」俺は中途半端な返事をしてしまった。

先生は困った表情をしている。

「わかった。決闘を許可する!ただし殺傷生の高い攻撃の禁止。私が止めたら試合は終了だ!いいな?」


こうして入学式の後決闘する事になった。

東城さんが話しかけて来た!「進藤君、大丈夫?せっかく仲良くなったのに、赤西君と決闘だなんて、」

「大丈夫だよ!負けると思うけど話し合いに持っていけたらって思ってるんだ!」

(そうだ。Aランクの赤西には俺は勝つ方法がない、だから謝ってすまそう、)

「私は進藤君の事信じてるから、絶対負けないで!」

(やべー、可愛いすぎたろ東城さん、しかも負けないでって普通に無理だろw)

「ありがとう!東城さん、絶対勝つよ!」

女の子慣れしてない俺は勢いで無理やりな約束をしてしまった!

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