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グラン学院、自己紹介編

家を出てから歩いて30分くらいでグラン学院に着いた。

建物は非常に立派で中世の城を思わせるような見た目をしている。

周りにたくさんの生徒が歩いていて、俺は早くも緊張していた。

入学案内の資料を見ながら歩いていると大きなモニターの前に人だかりが出来ていた。

(あれを見て自分の教室を確認してから、行くのかー)

ABCDの4クラスがある。自分の名前が中々見つからないと思ってたら女の子が話しかけて来た。

「あのー、困ってますか?」

「えーっと、自分の名前が見つからなくてー進藤達也って言うんですけど」

彼女はモニターを一瞬見て「Aクラスの20番ですっ」と言って来た

「えっ一瞬で見つけるなんて凄いですね、ありがとうございます」

「私の能力はそういうの得意なんです。

自己紹介が遅れました。私は中条あづさ。進藤君と同じクラスになります!」

そのあと俺は中条さんと話しながら一緒に教室に向かった。

教室に入るとみんな席に座ってスマホをいじったり談笑していたりだった。

席に着いて10分くらいしたら誰か入って来た。

どうやら女の先生のようだ。

「えー、今日からAクラスの担任になった、東城リカだ!Aクラスは能力に長けている者が集まったクラスで個性が強そうだが、皆と仲良く学んでいけたらと思っている。入学式は10時からだからそれまで自己紹介の時間にするから出席番号順で挨拶してくれ!あっ後皆の能力も忘れずに」

(えっ俺、、、能力に長けてないんですけどなんでAクラスなんだ、)

バタン、出席番号1番の人が立った。

「俺の名前は赤西ツバサ。能力はAランクで(火を扱う者)だ。」と言って手から1mくらいの火の玉を見せた。

「俺より弱い者と群れる気はないが一応よろしくな」

(うわー、赤西とかいうやつヤバすぎだろ、Eランクの俺は関わってはいけないな。)

中条先生が「赤西。紹介ご苦労!最初に言っておくがこのクラスはほとんどがB、Cランクの能力者だ。だがAランクが偉いとかはない!皆、仲良くやってくれ、 いいな?赤西!」

「んなこと言われなくても分かってんよ。第一喧嘩になったら相手がやばいだろ、」

「人を殺したら退学だぞ!」

「へーい」


(って退学だけかよ、捕まえろよ!)

と思ったがAランク以上か特殊な能力者は国の軍事力にとかなるため10年前くらいに能力者を守る法律が出来ていたな、

それから自己紹介は進み俺の番が来た!


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