策士
そのころ、瀬戸は妙なキーワードを耳にする
須原の後輩の2人村上と坂本が廊下でうわさを話していた
「ふっふ、ちょうど今頃はみゆは、」
「武井とラブラブだね」
「密室でちゅ~なんか、しちゃっうでしょ」
「あるある、ブス同士でさぁ~」
悪趣味な笑い声で2人とも下品に笑っていた
「おい、みゆが、なんだって?」
急に話しに割り込む、あこがれの瀬戸に2人ともつけまが、とれるかのように
驚きの表情である
「なにって、武井とみゆの恋バナだよ・・・あっ」
村上はべらべらとしゃべる坂本が指でウエスト辺りを突っついた
するどい目線で瀬戸は2人をまるでアルバイトの面倒を任された、なりたての上司のように
視線がゆく
「その話し、詳しく教えてくれないか」
瀬戸は低くしっかり、した口調で2人に言った
「無理なんだから」
坂本は瀬戸に対してそういった
「どうするのさ」
慌てた表情で村上は坂本に相談する
「たんなる恋バナなの」
そう、急に大声で叫ぶ村上
「逃げるよ」
坂本は村上の手を引っ張り逃げるように瀬戸に背をむけた
瀬戸もうっかりしてたのか、うまく2人は逃げ出した
そのころみゆは武井と閉じ込められていた
まじめに逃げれる空間がない
ここの教室だけは、たぶんいくら叫ぼうと聞こえない
災厄だ
「あんた、なに,考えてるのやめなさい」
あたしの腕を武井がつかむ
よそう以上にの男の人の力にびっくりする
「いたい、ってやめろ いたあああぁ」
まだ腕を強引につかんでるだけならいいのだが、
かなりわたしピンチかも
せまりくる武井の顔
やばい
奴の肩を両手のいっぱいくいとめ、ひっしに押す
ガッシャン
大きな音をたて資料部屋の段ボールに武井は転び、ものが、散らかった
「よし、ザマーないじゃん、あんたなんか、嫌いだからね」
そう、大声で叫びひっくり返る武井にヤジをストレスを履くように飛ばした
そして武井を突き飛ばした
時間稼ぎにしかならないでも、わたしもなにげにやれる行動はあるはずだ
どうするだ・・・・・




