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羽根が落ちるとき 5
「武井?なんであんたが」
「みゆきてくれたが」
まさかそう思い 扉を開けようとするが
「閉まってる」
あいつらにはめられた
わたしが、うかれすぎだった
しかも武井と二人きり
災厄だ
「聞いてくれ」
「おれ、みゆのことが、好きだ つきあってくれ」
こうなったら必死になればなんとか付き合ってくれるでしょうみたいな、
アホ面が非常に腹立つ
「ことわる わたし瀬戸くんがすきなの」
こんな糞場面用意しやがってと、にらみ顔で、そう言い切った
瞬殺できってやった、だって腹が立つこんなやりかた
「・・・・・」
予想道理無言だったこのままだれか助けてくれるまで、戸をたたくか
そう思ったが
「もうやけくそだ」
そういうとなんか水をのんだ
ん?お酒のにおい
それにもう武井顔が赤い
「みゆ」
「なによ」
「どうしてもおれの女にならないなら むりやりうばってやる」
なんかものすごい危険な場にわたしは取り残された




