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転生天使の変わった日常  作者: ふゆふゆ
転生した元人間現天使編
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12話 帰り道にて(前編)

今日の空模様は灰色です。いや、曇りというわけではなくてですね…


う「っっっ?!きゃぁぁぁ!」


ゆ「天野!!」


?「ぎゅるぅあぁ?!」バタッ


ゆ「…ふぅ、おい!なんで逃げようとしなかった!」


う「っ?!ご、ごめんなさい」


ゆ「はあ、無事だったから良かったものの…」


今日も私は魔界から紛れたという怪物に追われてました。そしていつも通りに倉島くんに助けてもらってます。


ゆ「それにしても最近多いな」


う「怪物これのこと?」


ゆ「ああ、天野を狙うにしても悪魔のはずだがなんで魔物がこんなに…」


倉島くんはしばらく考え事をする。私は何も知らないし分からないから検討もつかない。


◆◆◆◆◆


私たちの知らない所で、


?1「見つけたか?」


?2「あぁ、さっき物の一つが消えた。今までの消えた所を照らし合わせれば」


?1「そこに奴が居る可能性が高い、か。だが面倒な方法で探したものだ」


?2「いいだろ、やりたいようにやってるだけだ」


?1「…まあいい。なら、いくぞ」


2人の男たちは会話しその場を去っていった。


◆◆◆◆◆


み「うららちゃ~ん!帰りましょ~♪」


う「美鈴ちゃん!ちょっと待ってね」


学校が終わり私は片付けて帰る準備をする。最近は美鈴ちゃんと一緒に帰ることが多くなった。その度に倉島くんは嫌な顔をしているのだけど…


ゆ「はぁ、なんで監視が目的で敵がすぐ近くに居るのに監視が上手くいってねぇのかなぁ?」


み「あなたが未熟だからよ」


ゆ「…はん!」『ツッコまねぇぞ』


み「あら?」『突っかかってこない?』「うららちゃん今日は潤濃じゅんのう店にいきましょ♪」


う「じゅ?」


ゆ「行かせねぇよ!!」『……あ』


み「あら?残念」ニヤリ♪


ゆ「んんのやろぉぉ!」『くっそ!』


後で聞いたけど潤濃店とはこの町にあるいわゆるラブホらしい。私が知らなかっただけでラブホと聞いたとたん恥ずかしくなった。どこ連れて行こうとするのよ美鈴ちゃんは!


う「ねぇ、どうして倉島くんをいじめるの?」


み「いじめじゃないわよ。からかって楽しんでるだ~け♪」


それでもダメでしょ…すると後ろから声をかけられた。


ゆ「あ、天野!ちょっと待ってくれ」


う「どうしたの?倉島くん」


ゆ「いや、その、今日は一緒の方がいい気がして」


み「ダメよ!わたくしのうららちゃんはわたくしのものよ!」


う「いつ美鈴ちゃんのものになったのよ!」


美鈴ちゃんはいつも通りだが倉島くんはなにかいつになく真剣な顔をしていた。


み「……さては惚れたな?」


ゆ「だまれ」


◆◆◆◆◆


帰り道の途中、


う「でも急にどうしたの?」


ゆ「ああ、最近魔物が多いからな。原因を突き止めるまでは危ねぇかもしれないし、それに俺がすぐにどこでも天野の元に来れるっつー確証も無いからな」


み「これでもいっぱいいる魔物の一部だったりして」


ゆ「…そうとは考えたくもないな。だとすると町全体的に魔物が居ることになる。全部の相手はさすがにきついな」


最近多い魔物についての考察も兼ねて一緒にきたらしい。それに私が近くに居た方が守りやすくて良いときた。私ってやっぱり縛られてるね。


う「せ、せめて私が戦えたら…」


ゆ「天野はいいって言ってるだろ」


み「そんな時はこの力増幅薬をどうぞ」


う「なによこれ…」


美鈴ちゃんは鞄から変で怪しい薬を取り出した。


み「わたくし薬に関してはプロも顔負けのレベルで扱いに長けてるから心配しなくても平気よ♪ささ、飲んで飲んで♪」


ゆ「おい!やめろ!」


美鈴ちゃんは謎が多い。そういえばこの前惚れ薬がどうとか言ってたような…


?「君たちちょっといいかな?」


み「ほら、変な薬持ってるから!」


ゆ「俺じゃねぇし!」


?「…あの、いいかな?」汗


いきなり分厚いコートみたいなのを着た男性が声をかけてきた。肌寒いとはいえさすがにもう暑いとは思うけど…


?「髪が白色でこれくらいの背をしたにんげ…女の子を知らないかな?…ちょうどこの子みたいな…」


み「あぁ、それならもう一人あっちの方で見かけたわ」


?「そうかい、ありがとう」


そう言って男性は美鈴ちゃんが言った方へと歩いて行った。私はその人をじっと見ていると腕を引っ張られ狭い路地へと行った。


う「な、なに?美鈴ちゃん!」


み「あいつは悪魔よ」


う「えぇ??」


み「しっ!出来るだけ離れましょ。そう思うわよね?」


ゆ「ああ、俺も賛成だ。あいつはちょっとヤバいかもな」汗


倉島くんでさえ冷や汗を流していた。相当ヤバいのかな?私には全然分からなかった。


ゆ「それにしてもお前はなんなんだよ」


み「言ってるじゃない。わたくしはうららちゃんの味方だって」


?「はや歩きでどこ行くの?」


ゆ、み「っっっっ?!」


全身に鳥肌がたった。謎の男が路地の前に立っていた。倉島くんと美鈴ちゃんは固まり立ち止まっている。


?「やっぱりお前か…」


う「っっっえ?!」


私たちの背後からさっきの聞いてきた男が居て挟まれるようなかたちになった。


ゆ「っっつ?!こりゃやべぇな。俺らのことは知られてる、か」


倉島くんの嫌な予感は的中した。私たち、どうなるの?

不穏な帰り道です。ふゆふゆです。自分も中学ぐらいの時に帰り道の途中で行っても行っても同じ所をついてくる人が居て家近くにはでついてくて怖いと思ったら自分家の二戸ほど隣のご近所さんでした。全然外で見ない人だったからすごい焦りました汗。同じ所をついてくる人を見かけるとなんかびくびくしてしまいます笑。(@^^)/~~~では

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