THE BLUE HEARTS
気の向くままに突然始まる。
THE BLUE HEARTS。
アラフォーで知らないと言う人はいないのではないかといえる、ロックバンドである。
私こと海水のフェイバリットバンドの一つであり、私の頓服ともいえるバンドだ。
落ち込んでいたり疲れている時に、必ず私に活力を湧き出させてくれる彼らを紹介する
。
まずはメンバーだ。
甲本ヒロト(こうもと ひろと):ボーカル/ハーモニカ。愛称は「ヒロト」。
真島昌利 (ましま まさとし):ギター/ボーカル。愛称は「マーシー」。
河口純之助 (かわぐち じゅんのすけ):ベース/コーラス。愛称は「河ちゃん」。
梶原徹也 (かじわら てつや):ドラム。愛称は「梶君」。
メジャーデビューしてから変わらない、この四人だ。
異論はあろうが、これは言っておく。
聞くのは最初の三枚だけでも良い。
ブルーハーツの歴史は前期と後期に分けられる。
最初の三枚が前期でそれ以降は後期となる。
これはレーベルを移籍した事もあるが、彼らを囲む環境がそうさせたと思っている。
前期は社会にぶつけるやるせなさが原動力の楽曲だ。
後期は社会に取り込まれ、現実を経験した後の大人の楽曲だ。
どちらが、というのは個人の好みだろう。
私は前者だ。
ブルーハーツといえば『リンダリンダ』『train-train』が有名だ。
が、私の好きな曲は違う。
『世界の真ん中』『君のため』『ダンスナンバー』
『ラインを越えて』『チューインガムをかみながら』『星をください』『英雄にあこがれて』
『ながれもの』『ブルースを蹴飛ばせ』『お前を離さない』『青空』
あげるときりがないが、まぁ全部だw
特に『チューインガムをかみながら』のマーシーのしゃがれ声には痺れる。
のたうち回るくらいには、ビリビリだ。
彼のソロアルバムを全部揃えたくらいには信者だ。
ヒロトの、意外に低く、ビブラートのない、良く通る声も好きだが。
学生時代の学際で、後輩とブルーハーツのコピーバンドをやったことがある。
もちろんメンバーみんなブルーハーツフリークスだ。
ステージという程ではないが、教室で演奏したのだが、ドラムの私以外、ステージにはいないのだ。
皆動き回って演奏している。弾け切っていて楽しそうだった。
この時ほど、動けないドラムが悔しかった事は無い。
鬱憤はスネアとクラッシュシンバルにぶつけた訳だがw
どれ程落ち込んでいようとも、ブルーハーツの三枚のアルバムを通して聞くと、私の奥底から何かが湧いてくる。
ここ「なろう」で物書きをしている方の大半が書からここにやってきていると思う。
漫画だったり、ゲームだったり、アニメだったり、特撮かも知れない。
だが私は違うのだ。
正直、小説を買って読むことはしない。
私の根幹をなすのは音楽だ。
故に気力回復も音楽なのだ。
突然終わる。






