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異世界最強の厨二は英雄譚に憧れる  作者: 結城 柚葉
序章~血筋の覚醒~
1/11

全ての始まりと終わり

初めての投稿ですので拙いところもあると思いますが、読んでいただけたらと思っています。

 ここは、魔の絶対領域と呼ばれる平原。


 ここには、無数の魔物と呼ばれる化け物の中でもが《魔王》と呼ばれる絶大な力を持つ魔物が中心となって支配し、踏み入った者は二度と帰ってくることがないと言われている魔境が存在していた。


 そう、存在していた・・)。つい最近までは存在したのだ。



ーー《勇者》と呼ばれた黒眼黒髪の青年が《魔王》を倒すまでは…。


   ~*~


時を遡ること数年前 異世界 とある王宮の一角で


「このままではこの国は魔王軍によって滅ぼされてしまいます。勇者召喚の儀を行いましょう!」

 と、煌びやかな服装に身を包みながら傲慢さを感じさせない少女が言う。


「しかし、それで聖女様の身に何かあれば…!」

と、鎧で身を包んだ屈強そうな体つきの騎士が言う。


「あなたが私を心配してくれているのは分かります。」


「ですがっ…!」


「これは、王女としてあなた個人への最後の命令です。」


「勇者召喚の儀の準備をしなさい。」


「…承りました……。」

 そう言って、騎士は去っていった。


  ~*~


side 地球

「ハックショイ…」


「風邪か?」


「いや、俺の体が見えないロープでどこか遠くへ繋がった感じがして…それが俺の体を弄った感じがして…。」


「おいおい…!?本当に大丈夫か?」


「ああ、今はもうなにも感じないしな!」


「なら良かった。病気には気をつけろよ!」


「大丈夫だって」


とある青年が勇者召喚される日も近い。

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