帰宅
「駅から5分足らずで着いたな‥‥まさかこんなところにこんな大きいショッピングモールが隠れてたとは」
歩いてすぐだった、いつも通っている道とは逆に行くとそこには建設途中のショッピングモールが造られていた。
「ここ完成したら行こーね?」
香奈はにっこりとこっちを向いてそう言っていた。
「おう、そうだな、楽しみだ。」
「てか、近付きすぎると危ないし、場所もわかったから帰ろうぜ」
疲れたため今日ははやく家に帰って寝たい。
「は~い!」
なぜ香奈はこんなに元気なんだろう。
「お二人さん?イチャイチャするのはいいけどさうちを忘れないでよ!」
あ、さち‥‥
「ん?母さんから電話だ」
「どうしたん?母さん」
内容を聞く。
「香奈ちゃんのお母さんが夜勤なのは朝から知ってたわよー」
「え?なぜに?」
香奈は言うのを忘れていたのになぜ母さんは知っているのだろう。
「香奈ちゃんのお母さんとはメル友なの~」
なるほど、そーゆーことか。
「まあ、今から帰るよ」
そう言って電話を切った。
電話を終えてから約20分くらいだろうか、家に着いた。
「ただいまー」
俺がドアを開けて中に入ると既に夕食が出来ていた様だった。
「さあ、もう夕食はできてるから手洗いうがいをしてからこっちにいらっしゃい」
誰の家でもそうだろうが、手洗いうがいを帰ってくる度にしている。
「今日は賑やかになりそうね♪」
母さんは笑ってそんなことを言っていた。
「香奈がいるから?」
と聞いた。
「そうよ~」
やはりそうだったか。まあ、俺は食って風呂入って、寝るぞ。
次は朝からスタートになりそうですね~




