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帰宅すると
「じゃあ、帰ろうぜ」
と香奈と勇一に向かって言い
「そうだな」
「うん、わかった~」
と勇一と香奈が返事をした。
送迎バスを使って学校の近くまでバスで来て、そのあとは3人で歩いて帰った。
「それじゃあ、勇一、香奈また明日な」
と伝え、家の中に入り鍵を閉めて
「ただいまー」
と夕飯の準備をしていた母さんに言った、
「もう少しで夕飯できるからそれまでにお風呂に入っちゃえば?」
と母さんに言われて
「そうだね、風呂入ってくるよ」
と言い、風呂場に向かった。
「ヴーヴー」
と携帯のバイブレーションが揺れているので誰かから着信が来ているようだ、誰かと思い画面をつけてみると香奈からだった、かけ直すために香奈の連絡先を開き、香奈に電話を掛けた。
「‥‥香奈?どうしたんだ?」
と聞いてみる
「どうしよう、今日はお母さん夜勤でいないし、家のカギ忘れちゃった‥‥」
と言っている、
ようするにだ、
身内は家のなかに誰もいなくて、家を開けるためのカギを家の中に置いてきてしまった。
そういうことだろう。
隼人はまた家を少し出るようです