鏡一面
「う、うおぉ‥‥‥‥すげえな、一面鏡って‥‥‥‥痛っ!」
すげぇと思いながら真っ直ぐ歩いているといきなり目の前で何かにぶつかった
「一面鏡だと前後がわからねぇな‥‥壁伝って行くか‥‥」
「わぁー!すごーい!きゃっ、痛ー!」
「さーちゃんそこ壁みたいだよ~気を‥‥痛っ!ここも壁だ~」
俺だけではなかったようだ壁にぶつかるのは
「あ、隼人だ~」
「兄さん~一緒に行動しよー」
さちと香奈が俺のところで合流した。
さっきのジェットコースターのお返しにと俺は良いことを思い付いた。
「なぁ香奈、思わないか?こーゆー所だとさ、ほらっ何かでそうじゃないか?鏡のはしっことかにさ‥‥?」
「へ‥‥‥‥‥‥?ち、ち、ちょっと!なんで楽しんでたのにそんなこと言うのよ~!怖くなったじゃない!」
お、引っ掛かった、引っ掛かった
「さぁ。どうだろうなー!香奈後ろ!?」
「へっ!?やだ!」
「ばーかさちだよ後ろは」
「う、うう‥‥」
あースッキリした。香奈を軽くいじめることができた
「兄さん、そのくらいにしなよーかわいそうだよ香奈ちゃん」
とさちが止めに入った。
「あ?おう、わりぃ香奈」
とりあえず謝っておいた。
「うぅ‥‥ばか隼人~‥‥」
「ほらっもう出口見えたぞ?、ん?‥‥」
はしっこに何か見えたような気がした、ま、さかな‥‥。
「んんんーーーー!中で何回鏡にぶつかったんだろうな、俺たち」
背伸びをしながら香奈とさちにそんなことを俺は言っていた。
もうお昼過ぎちゃいました、小説のなかでは。




