帰宅すると
「寒いねぇ~」
と香奈は言う、だがその手には肉まんを持っている
「隼人ー半分あげる~」
と香奈は肉まんを半分くれたので
「お、いいのか?ありがたいぜ」
と言って貰った。帰り道は急ぐ必要はないので今はゆっくりと自転車をこいでいる。
肉まんを食べるときは片手のみで運転していたが香奈が軽かったのでバランスを保ち続けることができた、
「よし、着いたぞ香奈」
と言って香奈を降ろした
「ただいまーそれと香奈を連れてきたよ」
と母さんに伝えて風呂に行こうかとしたところ
「香奈さんだ!久しぶりですー!!」
と大声をあげながら走ってきたこの子が俺の妹の「赤城さち」だ。
さちは高校1年生で俺たちとは違う学校のため朝、顔を会わせることがないのだ、それだが、さちは香奈のことをとても気に入っていてよく二人で買い物にも行くそうだ。
「母さん、ちょっと風呂いってくるわ」
と言い残し風呂場に向かった。
今日起きたことを俺は湯船に浸かりながら振り返っていた
学校が終わってからシティにみんなで行って、映画を見て、ファミレスに寄って、香奈を迎えに行って、と。
「そろそろあがるか‥‥」
と俺は言って風呂を出た。
そしてドライヤーを取り出し髪を乾かして俺は居間に向かった。
「風呂空いたぞ」
と言ったが入っていないのは香奈だけのようなので
「なぁ香奈、飯食い終わったら風呂いってこいよ」
と言い、夕食を終えてから入らせることにした。
次はただ、ふつーに夕食を食べるだけです。だけど香奈が増えたことでいつもよりは賑やかなようです




