昔の事を振り返り。
「やっぱりここにいるってことは‥‥」
光くんに聞こうとすると
「いやーね?www」
やっぱり濁らせてきた。
昔から光くんは身体が弱くて病院を行ったり来たりしていた。
「だけどねーちゃんに会えたのは俺としては嬉しい限りだわ!」
昔聞いたことですが、光くんはいつ病気が悪化するかわからない状況で生きなければならない、そんな話しをしていました。
「てか、ねーちゃんはどっかわりーのか?頭わるいのか?wバカなのか?ww」
昔からなのですが光くんはこうやってわたしを笑わしてくれる、だけどちょっと失礼な気が‥‥
「わたしは健康ですよ。お友だちが怪我しちゃったからお見舞いに来たの、そしたらあなたの名前を見たからもしかしたらって思いましてね」
「ねーちゃん友達いんのか!!おもしれー!!」
何がそんなに面白いの‥‥。
「光くんもあとで会ってみますか?」
光くんならわたしのお友だちの
春香、柚葉さん、隼人、勇一くん、隆くん、さちちゃん
と仲良くなれると思うから。
「いーのか!?俺さ?ねーちゃんと別れてからずっと病院暮らしでたいくつしてたんだよ!」
わたしと光くんは5年前くらいですか‥‥ね?、少し怪我をして病院に行ったのですが、やることもなく外のベンチで本を読んでいるとわたしを見て笑いながら話しかけてきた、その人がこの光くんでした。
それ以来よくわたしのところに来ては私を笑わせてくれた、だけど1ヶ月くらいすると突然、光くんは病院を移動してしまった、容態が悪化したからでした。
「光くんは5年くらいずっと病院ぐらしだったの‥‥?」
まさかとは思いましたが
「そうなんだよな、話し相手はいないし、ねーちゃんに別れを言えなかったしで‥‥」
光くんが暗くなっていく、あの時を思い出して落ち込んで来ているのが見てわかったので
「ちょっとまって下さい、突然別れちゃいましたが、わたしは今ここに、あなたの目の前に、います」
また会えました、それでいいじゃないですか。わたしはまた会えた、それで充分だと思いました。
「そーだな!」
光くんが嬉しそうに笑っていたのを見てわたしは安心しました。
世の中不公平ですよね‥‥。




