唯花の再会
「それじゃあ、隼人さん?わたしはこれで、お大事に、です」
「おう、わりぃなー」
わたしはさっき隼人さんの病室に入る前、昔会った人の名前を見た気がしました。その人は私より一つ年下で小さい頃に遊んでいた男の子です。
「もしかしたらあのとき会った子かも‥‥」
わたしはそうやって独り言を言っていました。
「ここだ‥‥だけど‥‥うーん、人違いかも知れないし、帰ろう‥‥」
わたしがその人の前の病室に立って、少ししてから人違いだろうと、思って帰ろうとしたその時‥‥
「うわっ!?お姉さん誰!?」
病室のドアが突然開いて昔、聞いたことあるような声が聞こえた
「え!?わ、わたしは宇津見唯花‥‥です。?」
なぜわたしは自己紹介を‥‥
「宇津見唯花って‥‥もしかして唯花ねーちゃん!?」
もしかして、わたしの予想は間違っていなかった‥‥?
「昔、この町で少しの間一緒に遊んだ‥‥光くん?榊原光くんなの?」
「そうだよ!ねーちゃん!てか、ねーちゃん少し静かになった?」
まさかの再会でした。嘘みたいなそんな本当の再会。
「わたし小さい頃からうるさくなかったですよ‥‥」
なんだろう、調子が狂ってしまう。この人?この子?といると。
突然目線かわってすいません!
唯花バージョンです!




