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silky sky  作者: いなリ
日常
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2月1日のいつも通りの1日

「ジジジジッ!!」

朝の六時を知らせる目覚まし時計が大きな音で鳴り響いている。

「う、うるせぇ‥‥」

目覚まし時計に無理やり起こされウトウトしながら下の階へと降りていき、家族全員に

「おはよう」

と挨拶を済ます

「母さん、今日の朝飯はパンで頼む」

などと言い、椅子に座り今日の学校のことを考えていた、少し時間が経つと

「はいっ母さん特製のフレンチトーストよ~」

そう、このフレンチトーストは俺の大好物のであり、母さんの得意料理の一つでもある。

「ん、ありがとう」

礼をいい受け取り登校時間までまだ時間があるのでゆっくりとフレンチトーストを味わい、丁度朝飯を食べ終わった頃に登校時間になり支度を済ませ

「それじゃあ、行ってきます」

と母さんに伝え、家を出て玄関の前にいつものことなのだが香奈と勇一がいる。家が近いこともあって小さいときからよく一緒にいる、あと3人一緒につるんでいる人たちがいるがそれは学校に行けばわかるだろう。

そしていま

俺の目の前に立っている女の子が飯島香奈(いいじまかな)

その隣にいる男が襟島勇一(えりしまゆういち)だ。

「よ!隼人くんよ!」

そうこいつ、勇一はいつでもうるさいのが特徴だ、体育の時間はよく暴れまわっている

「おはよう~隼人くん、それじゃあ学校に行こうかぁ~」

香奈はいつもおっとりとしたような感じだがとても頼りになりそして面倒見もよく、時々俺も勉強や相談にのってもらっている。

学校までは徒歩10分ほどですぐ近くなので、徒歩で通っている。

今日もこの3人で3年7組の教室に入る

「よお!隼人、勇一、香奈」

大崎隆(おおさきたか)が声をかけてきた、隆もいつもの6人のうちの一人だ、隆はよくボケたりして周りの空気をなごませる、いわゆるムードメーカー的な人物だと俺は思っている

「おはよう、香奈ちゃん、隼人くん、勇一」

隆の隣にいた宇津見唯花(うつみゆいか)にも声をかけられた

そして唯花は顔が広く、色々な人と知り合いで、静かめでとても友達を大切にする優しい人だと思う、

「あと一人は‥」

というような感じで周りを眺めてみるがやっぱりいない、

よく遅れてきてるので驚きはしないが、

あと一人は三島春香(みしまはるか)

と言い、春香は遅れるときは午後から登校して来ることが多い

「いつもの6人で一日を過ごす、ただそれだけのことだけど俺はこの日常を大切にしたいと思っている」

午前中の授業全てが終わり今は昼休みになっていた

「そろそろかなぁ~?」

と香奈は呟く。

「多分そろそろ来るんじゃない?」

と答えた、誰が来るかというと、

「バーン!」

と教室の扉が勢いよく開く

「あ!みんなーおはよー!」

と元気よく挨拶をしてきてこの人が三島春香だ。

彼女は朝に弱いが、とても元気で活発な女性だ、どちらかというとうるさい。

春香の遅すぎるおはように対してみんなも

「もうお昼だよ~」

「また重役出勤か!」

などと香奈や勇一が笑って返答していた、

「まったく、朝が一番の天敵だね!勝てないね!」

などと春香は言っている。

ともかくこれで6人全員が揃いいつものメンバーとなった、すると突然香奈が全員に対して

 「ねぇ、放課後はみんな暇~?」

と問いかけてきた、

「よかったら放課後お出かけしたいなぁ~」

と言うので近くのショッピングモールの「シティ」に寄ることにした。

 今日は5時間で授業全てが終わりそしてその5時間目は「体育」なので勇一はとても元気だ、体育はバスケをするとのことなので昼休みが終わったら体育館に行くつもりでいる

「キーンコーンカーンコーン」

と昼休みが終わる5分前のチャイムが鳴り男組は着替えるため教室をあとにした、俺はバスケは得意ではないが好きなので嫌ではない

「キーンコーンカーンコーン」

と五時間目始まりのチャイムが鳴り、クラスごとにいまは並んでいる、そして気を付け、礼!と先生に挨拶を済ませてバスケが始まった。

結果としては俺、隆、勇一のいるチームが勝利をおさめ、五時間目の授業もあと10分ほどで終わるので、片付けと着替えを済ませて

「キーンコーンカーンコーン」

とチャイムがなって、ありがとうございました。と先生に言い教室に行き、席について帰りのホームルームを待っていた。

数分すると担任が来て帰りのホームルームを始めていた、特に重要な連絡はないようで5分ほどでホームルームも終わった。


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