最近116
あお~げば~とう~とし~♪
その瞬きは
蝶のはばたきの如し。。。
まさか7月に羽毛布団を使うことになるとは、、、
最近、急に夜になったら温度が下がることがあったので、肌寒くなった時用に掛け布団を常備しているレモンのレです。
とはいえ、涼しい夏の夜は過ごしやすくて良いものですなぁ。。。zZz
あ~きのゆ~ぐ~れ~♪ が今にも聴こえてきそうwww
話は変わりますが、各局で新ドラマがスタートしましたね。その中でレは「仰げば尊し」(TBS)、「そして誰もいなくなった」(日テレ)、「家売るオンナ」(日テレ)「死幣―DEATH CASH―」(TBS)をチョイスして見てますww
あ、「とと姉ちゃん」も引き続き見てますよ。ピンチを迎える度に、それをどうやって乗り越えるんだろう? とワクワクしてますw
戦後住む家もない、食べ物もない、着るものもない、そんな人で溢れかえっていた日本。戦争中、男の人が戦場で戦っている間、女の人は家や家族を守り勇ましく輝いていました。ところが終戦を迎えた後、まるで燃え尽きてしまったかのように人々から気力は消えてしまいました。誰もが生きていくのが精一杯で、おしゃれをするどころではありません。そんな人々に、また昔のようにおしゃれする楽しさを取り戻してほしいと、女性向けの雑誌を販売した常子でしたが、うまくいったのは最初だけでした。最初は物珍しさに人が惹かれるのはよくあることです。しかしその後雑誌が突然売れなくなってしまいました。その理由を突き止めると、常子たちの雑誌を真似た類似品が販売され、内容は酷似していても値段の安い類似品のほうを購入する人が増えたからでした。誰かが面白いものを作って流行ると、それを模倣したものや類似品が溢れる現象は昔からあったんですね。。。
そこで諦める常子ではありませんでしたが、自分では解決できず、知恵を借りに過去の勤め先を訪ねました。するとそのことが人伝に苦手としていた人物へと伝わって再会を果たし、それをきっかけに売れる雑誌を作ることに成功しました。
できればもう会いたくなかった人物です。ですが何が幸いするかわからないものですね。その人物との出逢いが常子を成功へと導いてくれたんですから。。。意味のある出逢いだったようです。
そうしてできた雑誌「あなたの暮らし」で、その人物「花山」さんの助言をもとに服の作り方を掲載することになるのですが、果たしてうまくいくのか? だって、物がない時代にそんなことを教わったところで、その材料を手に入れることは困難です。物は不足し、お金もないんですから。もし布が手に入ったとしても、それを素人が洋服の形に縫うのは難しく、また立体裁断となると布もたくさん必要になってきます。う~~ん、どうしたもんじゃろうの~?? その問題をどうやって解決するのか???
そのヒントは日常の中にありました。自宅でそのことを考えていた花山さん。その近くで奥さんが、息子の散髪をしていました。中央を繰り抜いた新聞紙に頭を通して被った息子。。。
それを見てピンときた花山さんを見て、レは早押しクイズに回答するみたいに「チュニックだ、チュニックだ!!」と叫んでしまいました(←心の中で)西洋の兵隊さんがよくああいうの着てるし~
しかし正解はハズレ、、、れれ??
『直線裁ち』という縫い方だそうです。じゃぱにーずチュニックww?
これなら立体裁断のように複雑ではないので、素人でも簡単に縫えて、布も確か着物一枚から三着作れるとかなんとか。。。これは今で言う「リメイク」という方法ですね。
常子たちの活躍はそれだけには止まりませんでした。恩師の東堂先生夫妻が暮らしている劇狭な部屋を、これまた知恵を働かせて、快適で見違えるような部屋に変身させる術は、今流行りの「DIY」と言えます。安価で家具を購入する手段は、空のリンゴ箱を再利用することで実現。家具を移動可能で、ベッド、テーブル、本棚など工夫次第でさまざまな家具としてアレンジ可能にすることで、置き場所問題もクリア。さらに細やかな心遣いで、殺風景になりがちな家具におしゃれな布? で装飾し、見た目も華やかに。これを戦後間もない時代に行っていたというからすごいですよね。尊敬の極み~
そんな時代を生き抜いてきた常子は、幼いころから数々の試練を乗り越えてきたとも言える人生を送っていますが、要所ようしょで良い出逢いをたくさんしているので恵まれていたとも思います。努力家でもありますが、自分の力ではどうしようもない時に、誰かが現れ、救われるているので。。。
後にその人物との出逢いが運命を変え、、、良い方向に、、、
うらやましくもある常子ですが、ただ一つ心に引っかかっているのは、若き日の苦い恋の思い出。。。
常子さんwには未練がなさそうに見えますが、レにはとても気になるところ。。。
あの方は何処、、、あの日別れてからどうされているのでしょうか。お元気かしら。嗚呼、切ない~~
話は変わりまして今季のドラマについて。。。
「仰げば尊し」にもっとも注目しています。仰げば尊し、と言ったらまず最初にあの歌が浮かびますよね。卒業式の歌の定番です。涙をそそられる歌ですよね。。。
そうありたかったorz。。。レモンのレはというと、残念ながらそうではなく、しら~っとしていたので卒業式では泣けませんでした。ヤンキーとかではなく、たんなるモブキャラだったのでw9
なのでか「仰げば尊し」を見ると、私もあんな風に青春したかったなぁ! とうらやましい限りです。
「仰げば尊し」の樋熊先生のような先生に出逢っていたら、きっと、いや絶対レは吹奏楽部に入部してたと思います。学生時代を無駄にしたなぁ~と後悔しています。しくしく(泣)
「仰げば尊し」は実話をもとに描かれているそうなんですが、それによるとモデルになった中澤忠雄さんは、狭心症を患ってお亡くなりになったそうです。それを知ってしまったので、ドラマを見ていると、いつか別れの時が来てしまうのかと、一話いちわが切なく見えてきます。生徒たちとの距離が近付くほどその気持ちは増大していく一方です。こんなにドラマに感情移入したのは初めてのことです。俳優さん方の演技が、それだけ役にはまっているのかもしれません。
ちなみに主なキャストは、寺尾聰さん(樋熊先生)、田部未華子さん(樋熊先生の娘)、村上虹郎さん、真剣佑さん、北村匠海さん、太賀さん、佐野岳さんです。村上さん、北村さん、太賀さん、佐野さんは不良グループを演じています。吹奏楽部もフレッシュな面々が揃っていて、中でもサックス担当の健太郎さんの演技には一目置いています。ある事が原因でバンドをやめてしまった不良グループにハートでぶつかり、音楽の世界にもう一度連れ戻そうと奮闘する樋熊先生に対して、冷やかな言葉を吐きかけたりするのですが、別格です。初々しさなんてなくて、シビアな台詞にゾゾッと戦慄を覚えてしまうほど。こういう役がはまる方ですね。役が浸透しているって感じで、台詞を言わされてるような、違和感がありません。彼の演技は好きです。期待してますw
「仰げば尊し」は、樋熊先生と不良グループや吹奏楽部員が音楽を通じて絆を深め合っていく熱い青春物語なのですが、見所は他にもあります。キャストの素晴らしさは前述しましたが、演技の素晴らしさだけではないんです。不良グループが『美しい』。村上さんは母親で歌手のUAさんに瓜二つで(レにはそう見える)、どこか儚げな視線が色気を帯びています。傷心の役どころにピッタリです。真剣佑さんは、不良なのに輩感がなく、村上さん演じる青島を気遣う友達思いの役どころ。そして北村さんは、青島のやさしい言葉に救われ、青島のやさしさを知っているも、吹奏楽のことで衝突してしまう役です。佐野さんと太賀さんは陽気なコンビみたいな関係?? そんな中で村上さん、真剣佑さん、北村さんは揃いもそろって睫毛ばっさ~~で可憐ですww 伏し目がちになるとばっさ~、瞬きするとばっさ~、画面から見詰められてハートがずっきゅ~ん! てなりますww
そんなところも見所の一つだったりします。
内容もキャストも演技力も揃い踏みな作品だと思いますので、おすすめです。
きっとみなさんの心にも響くと思いますよ(*^_^*)
「仰げば尊し」は、毎週日曜21時からTBSにて放送中ですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいねω
すぃーゆーあげーん♪




