表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/2

前編 ボーイミーツガール

 プロローグ


 何処から紛れ込んだのか、庭にウサギがいる。

 ベージュ色の毛並みと、ブドウのような瞳。

 少女が近づいてもウサギは逃げない。

 

「あっ……」


 ウサギの足には血が滲んでいる。


「ケガ、してる」


 逃げたくても、逃げられなかったのか。

 そっと抱き寄せ、少女は頭を撫でる。

 ウサギは目を細めた。


 少女は持っていたハンカチを、ウサギの傷に巻く。


「早く治りますように」


 少女が呟くと、ウサギの毛並みは、黄金(きん)色に光った。




◇放逐令嬢◇



 その日、コーエン侯爵は言った。


「オブドリー。お前を放逐する!」


 コーエン家次女、オブドリーは黙って頭を下げた。


「理由も訊かんのか」


「婚約を……殿下との婚約を破棄された、からではないか、と……」


 コーエンは鼻息を一つ吐く。


「それだけではないわ、馬鹿め! お前が(えせ)聖女だと、喝破されたからだ!」


 オブドリーは唇をきゅっと噛む。

 聖女などと、オブドリー自身は思ったことがない。

 ただ、身の周りの動物たちと遊んでいたら、いつの間にか『聖女様』と祭り上げられただけなのだ。


 何よりも真っ先に王宮に売り込んだのは、父コーエンではないか。


「まあ、放逐して、何処かで野垂れ死にでもされたら寝覚めが悪い。隣国のレブラに留学する手続きは済んでいる」


 コーエンはオブドリーに向かって、何枚かの書類を投げつける。


「レブラ国の王族は、特別な『加護』を持つそうだ。加護持ちの男でも捕まえたら、戻って来ても良いぞ」


 まあ、お前みたいな女じゃ無理だろうなと言いながら、コーエンは右手でオブドリーを追い払う仕草をした。


 

 その日のうちに、オブドリーは邸を出た。


 用意された馬車は、片道だけのもの。持ち物は、古ぼけたボストンバッグ一つ。

 僅かな路銀は、聖女としての労働報酬。

 誰にも見送りされない出発(たびだち)だった。



 馬車に揺られながら、オブドリーは数日前の、高等部の卒業パーティを想い出していた。


 それは唐突な宣言だった。


「オブドリー・コーエン侯爵令嬢。本日、貴様との婚約を破棄する!」


 宣言したのは、シビッカ国第一王子のゴルフレン。

 ゴルフレンの隣には、オブドリーの義姉クラスティが寄り添う。

 義姉の胸には、シビッカ国の国旗と同じ、三色のサファイアが輝いている。


「貴様は『聖女』の肩書を振りかざし、クラスティ嬢に暴力を奮い続けたそうだな。しかも、神官から聞いたぞ! 貴様よりもクラスティ嬢の方が、聖なる御力(みちから)に恵まれているというではないか!」


 ゴトゴトと馬車は進む。


 婚約破棄、それ自体はどうでも良かった。

 しかし、オブドリーが聖女の肩書を振りかざしたことなど、ただの一度もない。

 弁明の機会すら与えられなかった。

 そもそも、父にも殿下にも、信頼されていなかった。


 それが悲しい。

 亡き母に申し訳ない。

 涙が出そうだ。


『あなたの能力(ちから)は、誰かを幸せにするためのもの』


 聖女として神殿に認められた頃、オブドリーの母は他界した。

 すぐに父は後妻を迎えた。

 義母とその連れ子の義姉は、我が物顔でコーエン家を支配する。


 義姉は、義母譲りの美貌を武器に、オブドリーの婚約者であるゴルフレンに取り入った。

 ゴルフレンも、あっと言う間に彼女の色香に篭絡(ろうらく)された。

 義姉に『聖女』の御力があるとは思えなかったが、神殿が判定したのなら、きっとそうなのだろう。


 家にも学園にも、神殿にすら、オブドリーの居場所はなくなったのだ。

 だから、今更放逐されたところで、嘆く必要はない。


 オブドリーは顔を上げ、目尻を拭く。大きく息を吐いて、馬車の窓を少し開けた。

 

 綺麗な色の鳥が、レブラ国への進行方向に飛んでいる。

 その姿を見たオブドリーの心は、ほんのりと温かくなる。


 何か。

 良いことが、あるかもしれない!

 オブドリーは自然に微笑んだ。

 

 オブドリー・コーエン、十五歳の春である。

  

 


◇はずれ加護の王子◇



 放逐されたオブドリーが向かっているレブラ王国は、豊かな領土と強力な軍事力を誇る。

 国力の維持に必要なのは、資金と人材だ。

 人材育成のために、この国では王立の学園に広く門戸を開いている。


 学園の食堂で、男子生徒三人が雑談をしていた。

 継承権を有する王子と、その側近二人である。


「シビッカ国から『聖女』がこの学園(ウチ)に来るんだって?」


もとな。元聖女さま」


「美人かなあ、ジェリック、何か知ってる?」


「さあ……婚約破棄されたっていうから、期待しない方が良いんじゃない?」


 興味なさそうに答えるジェリックが、王国第七王子だ。

 さらりとしたクリームイエローの髪が、長めに額にかかり、海の浅瀬のような瞳を半分ほど隠している。きちんと整えれば、間違いなく学園きっての美形だが、そんな評価を得ることに、彼は興味がない。

 さらに言えば、王族であることや、王位継承権などにも、関心がないジェリックである。


 よって、他国の聖女もどきが来ると聞いても、表情が変わることはない。

 ジェリックは「冷静な王子」もしくは、「はずれ王子」と言われている。


 はずれとは?

 



 レブラ王国建国者の血を引く、現王族の者たちは生まれながらに加護を持つ。

 建国者とは神とその眷属(けんぞく)

 王族の者は、いずれかの眷属の加護を受ける。


 上位眷属は四体の聖獣であるが、いまだ聖獣の加護を持つものは現れず。

 聖獣に次ぐ力を持つ赤竜は、現国王に加護を与えているという。


 五歳を迎えると、王族は神殿にて、加護の審神(さにわ)を受ける。

 輝く金髪と蒼い瞳を持つ第七王子は、生誕時に周囲の者たちすべてがため息をついたほど、美しく、愛らしかった。

 王も王妃も、他の従者たちも期待した。


 ひょっとしたらこの王子こそ、聖獣の加護を受けた者ではないかと。


 だが。


 神官が告げた第七王子ジェリックの加護眷属とは。


「ウサギ、です」


「はっ? えっ? ウ、ウサギ?」


「はい。ウサギです。あ、眷属のウサギですよ。月の神様の」


 神殿に集まっていた、王と王妃、そして六人の王子たちは脱力した。

 建国以来、初めてのウサギ加護。

 どんな力を持っているのだろう。


 王は赤竜の加護により、敵の小隊を炎で瞬殺したことがある。

 王妃は孔雀の加護を持ち、あらゆる毒に耐性がある。

 ジェリックの兄たちも皆、それぞれ白狼や双頭の蛇など、強そうな加護持ちなのである。


 ところがウサギ。

 特殊能力は何だろうか。

 逃げ足が、早い、とか?


「まあ可愛いから、いっか」


 あまり、喜ばれない加護であること感じたジェリックの顔を、王妃は両手で挟む。

 この日以来、ジェリックは兄たちに練習をつけてもらっていた、剣術の稽古を止めた。



◇放逐令嬢◇



 オブドリーは、レブラ王立学園高等部に編入した。

 小国とはいえ、オブドリーは貴族階級出身であるため、編入先は貴族子女のクラスとなった。

 レブラの教育課程では、基礎科目の他に、領地経営や外交政策などの実学が含まれており、オブドリーにとってはどれも新鮮で、面白い内容である。


 母国であるシビッカでは、オブドリーは神殿にいる時間が長かった。

 邸に帰れば、義母と義姉からは嫌がらせのように、「淑女の嗜み(たしな)」と女主人の仕事や家事を押し付けられた。

 勉強は、睡眠時間を削るしかなかったが、ランプの油が無駄だと灯りを落とされるため、あまり進まなかった。


「こんなに普通の生活送って、良いのかしら……」


 編入と同時に寄宿舎に入り、のびのびと過ごすことが出来るようになった。

 同室のミズキも、他国からの留学生だという。


「良いんじゃない?」


 ミズキは、出身国特産だという緑色のお茶を、オブドリーに渡す。

 黒髪に黒い瞳のミズキは、校内の情報をいろいろ教えてくれた。

 特に、人間関係。

 要注意人物の名前と爵位を、オブドリーは覚えた。


「ねえ、この国の王族って、何かの『加護』を持っているって、ホント?」


「ああ、それってウチのクラスじゃ禁句だよ」


「えっそうなの。でも、なんで?」


「王族いるのよ、一人。 七番目の王子が」


「知らなかったわ」


 王子と聞いて、オブドリーは一瞬、かつての婚約者だったゴルフレンを思い出す。

 彼は尊大な態度で、いつも取り巻きをぞろぞろ連れて、闊歩していた。

 そんな態度の人って、いたかしら。


「目立たないように生活しているからね、ジェリック殿下。あと、彼の加護って、山羊だったか、羊だったか、なんかあんまり強くなさそうなの。だから嫌がるわ、その話題」


 ジェリックという名前は覚えていた。

 窓際の席の、サラサラ金髪の男子だ。

 言われてみれば、どこか浮世離れしている。


「ところで、明日、お弁当持ってく?」


 ミズキに訊かれ、オブドリーは頷いた。



◇はずれ加護の王子◇



「シビッカ国から参りました、オブドリー・コーエンと申します」


 編入してきた隣国の元聖女は、丁寧なお辞儀をした。

 校内なので、膝折礼(カーテシー)ではないが、育ちを感じさせる所作である。

 胡桃色の髪は肩よりも長く、大きな瞳は薄い(スミレ)色。


 何よりも、纏う空気が清々しい。

 さすがは元聖女といったところだろうか。


 視線が合いそうになって、思わず俯くジェリックの鼓動は早い。


「ねえジェリック。結構可愛いじゃないか。元聖女さん」


 小声で後ろの席のマダックが囁く。


「そ、そうかな」


 いつものように無関心を装うとしたが、ジェリックの声は掠れた。

 マダック以外の男子も、「編入してきた、あの子可愛い」などと囁きあっている。


 話をしてみたい。彼女、オブドリー嬢と。

 ジェリックが、他人にそんな感情を持ったのは初めてだ。

 同時に、自分の感情を少々持て余す。


 その日の放課後、ジェリックは校長室をノックした。

 王立学園の校長は、二番目の兄クラーボーが務めている。

 クラーボーは、水牛の加護を持つ。


 逞しい肉体を持つが、武力行使には向かないと、クラーボーは教育の道を選んでいる。


「兄上、じゃない、校長先生。し、質問があります」


「なんだい? ジェリック。あっ、ひょっとして、編入生のことかな?」


 クラーボー校長は、口元がにやけている。


「えっいや、ええと。……そう、です」


「個人情報だからね。差し障りのないコトだったら、まあいいけど」


「あの、コーエン嬢って、聖女だったの?」


「そうみたいね。神殿で治癒の施術、していたらしいよ」


「なんで、辞めたんだろ……それに、婚約破棄とか」


 クラーボー校長は、軽くため息をつく。


「その辺は、お隣の国の内政問題だからなあ。ま、隣国の王太子候補って、一回会ったことあるけど、感じ悪かったよ。あんな態度取ったら、ウチの陛下(オヤジ)なら火を噴くね」


 婚約破棄した相手って、王太子だったのか。

 なぜかジェリックの胸がズキンとする。


「いつまで、いつまでわが国(ここ)にいるの? コーエン嬢」


 クラーボー校長は一瞬間を置いて答えた。


「本人が望むなら、ずっと、だ」


 あとは自分で聞いてみろと、校長はジェリックの肩を叩く。

 珍しく、生き生きとした眼をしている弟を見て、クラーボーは思う。


 ひょっとしたらオブドリー・コーエンは、聖女というより女神なのではないかと。


  

◇放逐令嬢◇



 オブドリーはミズキと、校内のベンチでお弁当を食べていた。

 食堂もあるが、なるべく節約したい二人である。


「良い天気ね」


 日差しは暖かく、鳥が囀る。

 大きな池から噴水が上がっている。

 噴水の周りの花壇には、色とりどりの花が咲いている。


「来月くらいから、雨の日が多くなるよ」


 昨年からこちらへ来ているミズキが、オブドリーに告げる。


 二人が食べ終わろうとする頃だ。

 何人かの女生徒が、二人が座るベンチを囲んだ。


「何か……?」


 一人の女生徒が、ずいっと近づく。

 ミズキが小声でオブドリーに言う。


「シフェット公爵令嬢」


 なるほど、一番面倒な女生徒だと、以前ミズキが言っていた人である。

 


「ちょっとよろしいかしら。元、聖女様」


 ブロンドの縦ロールが揺れている。

 眉は跳ね上がり、額に青筋が浮かんでいそうだ。


 「オブドリー・コーエンです。公爵令嬢」


 立ち上がり、オブドリーは表情を変えることなくお辞儀をする。

 

「ふん! 知ってるわ。わたくし、シビッカに伯母がいるのよ。偽の聖女を名乗った罪により、国外追放されたコーエン家の恥さらし、だそうね、あなた」


 無言のオブドリーに、シフェットは畳みかける。


「それに、せっかく王太子の婚約者だったのに、お姉さまに横取りされた可哀そうな方! よく生き延びていらっしゃったわね。わたくしなら、そんな目にあったら自害するわ」


「第一王子です。王太子ではなく」


 さらっと訂正したオブドリーを、シフェットはキッと睨む。

 その視線に怯むことなくオブドリーは言う。


「私は自分の命を、自分の名誉のためだけに、散らす気はないですから。見解の相違、と思っていただければ幸いです」


「何よ! せっかくわたくしが、あなたの心配をして、差し上げているというのに!」


 拳を振り上げたシフェットを、見かねたミズキが止めようとする。


「関係ない異国人は、黙っててちょうだい!」


 シフェットはミズキを振り払う。


「ミズキ!」


 倒れそうなミズキをオブドリーが支えようとすると、シフェットの取り巻きたちが、ここぞとばかり、オブドリーを突き飛ばす。


 よろけたオブドリーは受け身を取ろうとしたが、地面を見てはっと手を上げる。その手を掴んだシフェットが、オブドリーを思いきり池へと投げ飛ばす。


 体勢を崩していたオブドリーは、観念した。

 水に濡れても、暖かい気候なのでなんとかなるだろう。

 でも。 

 制服が濡れてしまうのは、嫌だな……


 その時である。


 金色の風が吹く。

 木の葉がパラパラと落ちた。

 噴水の音が、聞こえなくなった。


 池の畔、その水際で、オブドリーは誰かに抱えられていた。

  

 はっとして顔を上げると、金髪と蒼い目が見える。

 同じクラスの……ジェリックだ。


「大丈夫?」


 体を離してジェリックはオブドリーに訊く。


「あ、は、はい」


 ジェリックは、シフェットに向かって告げる。


「編入生へのいじめか? ダセエよ、シフェット」


 さすがにシフェットも、伏し目がちになる。


「い、いえ、違います。違うんです! ええと、見解の相違です」


 シフェットは取り巻きたちに、小声で文句を言う。


「男子はいないって言ってたわよね!」


「いなかったです。まして殿下は食堂に入ったきりで……」


 ジェリックはオブドリーに尋ねる。


「どうする?」


大事おおごとに、したくはないです」


 予鈴が鳴る。

 シフェットと取り巻きの令嬢たちは、そそくさと立ち去った。



◇はずれ加護の王子◇



 間に合って良かった。

 心からジェリックは思った。


 食堂に向かう途中、中庭でミズキと一緒にいるオブドリーを見かけた。

 同時に、シフェットの取り巻きたちが、中庭のあちこちでウロウロしているのも見えた。


 シフェットの評判は、はっきり言って良くはない。

 自分より爵位の低い生徒を陰でイビッていると、何回も苦情が上がっている。

 とはいえ確たる証拠がなかったため、不問にしてきたが、今回、はずれとは言え王子が見咎めたのだから、しばらくは自重するであろう。


 ジェリックは手早く昼食を済ませ、食堂を出た。

 中庭では案の定、シフェットが喚いている。

 しかもシフェットが、オブドリーを投げ飛ばした!


 危ない!

 反射的にジェリックの身体が動く。


 加護とは、眷属の持つ超人的な能力の発揮。

 同時に、眷属である元の動物の、固有能力を付与されている。


 ジェリックに加護を与える、ウサギの超人的な能力はいまだ不明である。

 だが。

 ウサギの固有能力を発揮することは、ジェリックにも出来る。


 すなわち。

 馬よりも早い瞬間時速で、駆け抜けること。


「あの……本当に、ありがとうございました」


 オブドリーはジェリックに礼を述べる。

 ジェリックは照れたように、顔を横に向ける。


「いや、たいしたことじゃないし。はずれでも、一応加護持ちだから、これくらいは……」


 ほおっとした目で、オブドリーはジェリックを見つめる。

 王族ゆえの加護持ち。

 加護とは、はずれといっても、普通の人間には真似できない能力なのか。


 オブドリーは少し、足を引きずっている。

 ミズキも腕を押さえて、顔をしかめていた。


「だ、大丈夫? 医務室に行く?」


 恐るおそるジェリックは訊いた。


 するとオブドリーは微かに笑う。


「このくらいなら……」


 オブドリーは、ミズキの腕に自分の手を軽く当て、目を閉じた。

 すうっと、七色の光が集まる。


「えっ? あれ? 痛くない!」


 ミズキが驚きの声を上げた。


「ふふ。出来損ないで放逐されたとはいえ、『元』聖女、ですから」


「いや凄いって、リー! 私の国じゃ、こんなこと出来る人いないから!」


 興奮して喋るミズキの横で、ジェリックは眩しそうにオブドリーを見つめた。


続く 

お読みくださいまして、感謝申し上げます。次話で完結します。

誤字報告、助かります。

感想、評価、イイね、お待ちしております!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ウサギの加護だなんて……!すごく素敵です♡ オブドリーを助けるシーンにキュンとしました( *´艸`) 続きも後ほど読ませていただきます〜!
2022/05/12 08:20 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ