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第七十四話 


 そんな時だった。

 其れが起きたのは。

 眼前に鉄パイプを持ったストレス獣が居た。


「ゑ?」


 鉄パイプを振り上げるストレス獣。


「死にさらせえええええええええええっ!」

「いやあああああああああっ!」


 ゴロゴロッ!


 思わず悲鳴を上げながら転がり逃げる。


「まだ生き残りが居たのかストレス獣っ!」

「ふっ……笑止」

「口調がおかしいぞ御前っ!」

「気にするところが其処か?」

「当然だろ」

「貴様らは我らの仲間が既に包囲してる覚悟しろ」

「はあっ!? 仲間っ!?」


 僕は驚いて周囲を改めて見る。

 視線を眼前のストレス獣から離さずに。

 アレは御母さん。

 其れに何だアノストレス獣は。

 大きく丸い球が二つ縦に成ってる。

 ダルマの様だ。


「はああああっ! マジカル殴打っ!」

「ぎゃあああああっ!」


 遠方で御母さんが複数のストレス獣と戦ってる。

 というか弱っ!

 でも攻めきれて無い。

 御母さんが。

 此れは先程の奴よりやや強い感じか?


「ふんっ!」


 ゴンッ!


「ちっ!」


 ダルマ型のストレス獣の体当たりを躱す御母さん。

 なんちゅう突進力だ。

 御母さんの背後に有る家を破壊してるぞ。 

 アレを真面に食らったらヤバいぞ。

 うわ~~い。

 八大ストレス獣と言ってたのにまだいるじゃん。

 しかも普通の奴より強いし。


「其の目はまだ他にも仲間が居たのかという目だな」

「心を読まないでくれる?」


 新たなストレス獣は何故か眼帯をしていた。

 鉄パイプを肩に掛けジロリと僕を見ながら言う。

 何か変な奴だな。


「だが断る」

「さいですか」


 うん。

 変な奴。


「我等は先程までの奴らではない」

「はい? どおゆう事?」」


 思わず聞き返した僕は悪くないと思う。


「我等は新生ストレス獣っ! 先程生まれた者だ」

「復活のスパンが早いわっ!」

「早いと言われてじゃじゃじゃじゃー……」

「黙れ馬鹿それ以上言うな危険だからっ!」

「何で危険なんだ?」

「色々とだっ!」

「色々?」

「其処は大人の事情だ察しろよっ!」

「まあ~~良いが」

「其れに何でそんなに早く生まれてるんだよっ!」

「栄養マシマシ成長早めだから」

「意味わからんわっ!」


 驚愕の事実に僕は全力でツッコム。

 泣いても良いかな?

 何で御代わりが来るのっ!?

 残業確定かよっ!

 

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