表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

52/81

第五十一話 人はだれしも見たい現実を見る。(逃避ともいう)

 僕はポチにツッコム。

 というか普通はそうだろうっ!

 何処の世界に犬を喰う奴がいるっ!

 というかどこぞの国は食うらしいが。

 其れは言葉の綾。

 日本では喋る奴を喰うかっ!


「旦那様私は食べれます」

「嫁えええええええええっ!?」


 まさかの嫁の裏切り発言に僕は絶叫する。


「でも犬は食べれません」

「だよねええええええっ!」


 先程の発言は何なの?

 等と言いたい。


「其れはそうと此の化け犬はどうして此処に?」

「吾輩は化け犬ではないっ!」


 首を傾げる嫁にポチは絶叫する。

 いや嫁よ。

 気持ちは分かる。

 

「話がややこしくなるから化け犬は止めようか」

「「はい」」


 ポチと嫁さん既に仲が良く成りつつある。

 良いんだが……。


「吾輩この家にペットとして就職しようと思ったのだが」

「ええっ!?」


 初耳とばかりに驚く嫁。

 あ~~。

 そういえば言ってなかったまだ……。


「嫌なら良いが……」


 嫁の様子にショボンとするポチ。


「採用」

「即決っ!?」


 ポチ僕の嫁の発言に驚く。


「旦那様が以前から柴犬を飼いたいと言ってましたから……」

「良いの?」

「はい」


 もじもじとする嫁に僕は可愛いと思ってしまう。


「有難う」

「……」


 見つめあい僕達は手を握る。

 心なしか嫁の顔が赤い。


「「このロリコンが」」

「誰がだっ!」

「「マー君」」


 何がなんでも僕を犯罪者にしたいらしい。

 此奴ら……二匹を一緒にしたら厄介だ。

 だがっ!

 気持ちは分かるが……。

 当事者としては分かる気はする。

 同じ立場なら僕も疑うわ。

 寧ろ血涙を流すわ。

 多分嫉妬で世界を滅ぼすだろう。

 出来ないけど。


「いやあの……私が旦那様に一目ぼれして押しかけて……」

「「押しかけ妻っ!?」」


 嫁の言葉に絶叫するポチとタマ。

 実は印鑑を偽造され婚姻届けを勝手に出されました。

 等と言うまい。

 何かデジャウ。

 前にもあった気がする。


「どんな手段を使って洗脳したっ!」

「マッチポンプかっ!」

「違うわっ!」


 ポチとタマの言葉を否定する僕。

 いい加減にして欲しい。

 でないと殴りそうになる。


「あ~~いい加減此方の話をして良いかな?」

「「「「すみません」」」」


 僕は今まで黙ってた魔法老人大樹さんに謝罪した。

 いやね。

 ワザとじゃないんだよ。

 ワザとでは。


 全員現実逃避してました。

 だって魔法少女姿をした老人を直視したくなくて。

 僕の姿も痛い。

 痛いんだが……。

 フリルの付いたミニスカートの老人ってどうよ。

 しかも下着が丸見え。


 気持ち悪いです。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 今日はここまでです(笑) [気になる点] ダレる予感を感じたら持ち直す。文章も読みやすく小ネタも十分。ただもう少し「各ヒーローを元ネタ」に近づけた方が良かったかも(笑) [一言] 「タイト…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ